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更新したこと 、

180417 第9回せんがわ劇場演劇コンクール にてN₂(エヌツー)がファイナリストとなりました。
180311 Tab.4『磔柱の梨子』/ Fig.2『桜紙』― Tab.5『退嬰色の桜』クリエーションメンバーを公募 します。
180222 |記録公開Ⅲ|Tab.3『雲路と氷床』記録写真(先どり) を公開しました。
180221 【はしご企画】劇団冷凍うさぎ×N₂ ⇔ うんなま「往復応援メッセージ」を公開しました。
180219 【はしご企画】劇団冷凍うさぎ×N₂「応援コメント」を公開しました。
180214 二都市公演 / Tab.3『雲路と氷床』アフタートークゲストを発表しました。
180205 【はしご企画】劇団冷凍うさぎ×N₂「セット券」予約受付を開始しました。
180103 【戯曲公開Ⅲ】東京公演『居坐りのひ』(第15回AAF戯曲賞最終候補)愛知芸術文化センター にて公開されています。
180102 【戯曲公開Ⅱ】Tab.2『火入れの群』- He returns to his sheep. を公開します。
     * 2018年1月8日(月)まで
180101 【戯曲公開Ⅰ】『草藁』(旧題『居坐りのひ』/ ウイングカップ6最優秀賞 / 第16回AAF戯曲賞一次審査通過) を公開します。
     * 2018年1月8日(月)まで
171231 |記録公開Ⅳ|ウイングカップ6最優秀賞『居坐りのひ』記録写真 を公開しました。
171230 |記録公開Ⅲ|『 blue/amber 』「居坐りのひ」と「月並みにつぐ」ならびに「水平と婉曲」記録写真 を公開しました。
171229 |記録公開Ⅱ|Tab.2『火入れの群』記録写真 を公開しました。
171228 |記録公開Ⅰ|Tab.1『水平と婉曲』記録写真 を公開しました。
171225 二都市公演 / Tab.3『雲路と氷床』一般予約受付を開始しました。
171005 【劇評公開Ⅳ】Tab.2『火入れの群』劇評 を公開しました。
171001 月並みにつぐ [ 最終回 ] Tab.3『雲路と氷床』ライトニングトーク(トライアウト) を開催します。
170930 買って読む「紙の節約、電子の振る舞い」 アーカイブを販売します。
170915 KAC TRIAL PROJECT Co-program D / Tab.3『雲路と氷床』出演者ならびに参加者プロフィール を公開しました。
170825 ガーデン・パーティvol.10『遠心、日々の背理』 が発行されました。
170813 【劇評公開Ⅲ】『居坐りのひ』(東京公演 / 第15回AAF戯曲賞最終候補)劇評 を公開しました。
170812 【劇評公開Ⅱ】『草藁』(旧題『居坐りのひ』/ ウイングカップ6最優秀賞)劇評 を公開しました。
170811 【劇評公開Ⅰ】Tab.2『火入れの群』ならびに『 blue/amber 』劇評 を公開しました。
161121 STORY FOR TWOにて杉本奈月『ひとまたぎ』 が放送されます。
160920 第16回AAF戯曲賞一次審査通過作品に杉本奈月 作『草藁(そうこう)』が残りました。
160901 月刊ウイングホットプレス2016年9月号に杉本奈月『遠心、日々の背理』が掲載されました。
160524 月刊ウイングホットプレス2016年6月号にN₂ 第4回公演『居坐りのひ』講評が掲載されました。ウイングカップ6最優秀賞受賞作品
160229 第4回公演『居坐りのひ』ウイングカップ6最優秀賞 を受賞しました。
160218 演劇EXPO関連企画『演劇EXPO電波塔 演劇人、ボクらの時代』に杉本奈月がゲスト出演します。
151113 第15回AAF戯曲賞最終候補5作品に杉本奈月 作『居坐りのひ』がノミネートされました。
151012 第15回AAF戯曲賞一次審査通過作品に杉本奈月 作『居坐りのひ』が残りました。

review

劇評 、

【劇評公開Ⅳ】



「実験」の渦が内包しているもの


――杉本奈月『火入れの群』
森山直人

 杉本奈月の『火入れの群』を見終わって、率直に感じたのは、①断片的なディテールに、作家的な志向性が強く滲んでいたこと、②にもかかわらず、全体としては、どこか既視感のある「実験劇」の印象にとどまっていたこと、の2点であった。
 上演時間は約70分。決して長尺の作品ではないが、ここには、劇作家・演出家の杉本奈月のさまざまなタイプの実験性が、やや強引なほどに詰め込まれていたといってもよい。たとえば、上演前から観客に配布されたパンフレットには、すでに杉本がどのような劇言語の実験を行おうとしているのか、その一端が開示されている。
 だが、こうした「実験性」は、この上演作品の一部にすぎない。たとえば、開演前に床に並べられ、開演するやいなや3人の俳優たちによって四方八方に散乱させられることになる無数のA4サイズの紙片の裏には、どうやらさまざまな戯曲の断片が書かれていて、俳優たちがランダムに(正確には、そう見えるように)それらを音読していく場面もある。あるいはまた、出演者が、まさにいま上演中の劇場(=アトリエ劇研)の関係者だけに配られる「使用上の注意」らしきテキストや、出演中の俳優が友人をこの上演に誘うために書かれた「手紙」などが読み上げられることもある。3人の俳優たちが、ガランとしたアクティングエリアでゲームをはじめ、負けた人が即追放になる、というフィクショナルな「ルール」が実践されたりする場面もある。70分という全体の時間を考えれば、むしろあわただしくさえ思えるほど、質感の異なる場面が次々に展開されていくのだ。
 こうした多種多様な「演劇的実験」が行われること自体は、これから本格的にキャリアを積み上げていこうとしている創り手の「野心」のようなものが明確に感じられ、むしろ好感がもてる。もちろんすべてが成功しているとは言えないし、全体として、一貫したヴィジョンが浮かび上がってきているわけではないのだが、そういうことは、いずれ作品を重ねていくうちに、もっとはっきりしたものとして見えてくるはずだからである。
 ただ、全体として「どこか既視感のある実験劇」に見えてしまう点に関しては、シビアに考えてみる必要がある(おそらくこれは私だけの印象ではないはずだ)。その点を、以下、できるかぎり論じてみたい。

 この作品に関して、誰でも注目せざるをえないのは、「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み」という、耳慣れないサブタイトルであろう。「物性」も「表在化」も、自然科学でよく使用される用語であろうが、ここでは一応前者を「(言語の)物質性」、後者を「即物的な表層化」と解釈しておくことにする。
 そう考えてみたとき、『火入れの群』が、言語の物質性に執拗なこだわりを持ち、なおかつ「物語」の深さを極力排除し、劇言語が発せられる「いま・ここ」という時空に、繰り返し、メタシアター的な言及を重ねていたことは、一応感じられたといってよい(先に挙げた事例以外にも、たとえば明らかに、いままさに上演が行われている現実の時刻を読み上げるような場面もあった)。
 だが、残念ながら、現時点における杉本は、演出家として、「上演」という場の空気を有効に撹拌する手段を、まだあまり多く持ち合わせていない。たとえば、本上演を通じて、ほとんどの俳優は「平板なしゃべり方」をする。しかしながら、誰もが知るように、「平板なしゃべり方」は、それだけでは「上演空間」という即物的な「表層」を顕在化させてくれるわけではない。「観客」とは、どんなものにもついつい「意味」を見出そうとしてしまう。「平板なしゃべり方」は、「意味がない」という単一の「意味」を生じさせ、それに多くの観客は「納得」し「安住」してしまうのだ。「既視感のある実験劇」という漠然とした印象は、たとえばそういうところから生まれる。場面と場面のつなぎ方のせわしなさも、むしろそういう自信のなさの現れに見えてしまう。
 したがって、杉本が、いま、ここで行うべきなのは、自らのポテンシャルである「実験性」を安易にそれらしく作品としてまとめてしまうのではなく、凶暴なまでに、じっくりとひとつひとつの要素に立ち止まり、向き合い、なめるようにそれらを観察し、それらと対話することなのである。たとえば、そうするなかで、『火入れの群』のなかに3つの異なる要素を感じ取ったなら3つの作品を、4つの要素を感じ取ったなら4つの作品を生み出すことを躊躇なく構想すべきだろう。
 杉本の作品は、「詩的」と評されることがあるようだ。私も大筋では同意するが、やや漠然と「詩的」という評言が使われているのではないか、とも危惧する。今回、私はたまたま本公演のアフタートークのゲストとして呼ばれたので、事前に上演台本のコピーを受け取ることができたが、上演台本を読むと、上演とは異なる角度で杉本のポテンシャルが見えてくるような気がした。たとえば、この作品の冒頭には、実は次のような「ト書き」(?)が記されている。

  わたしたちの小さな火種は大きな波に浚われた――と、
  まだ言い続けなければならないのだろうか。
  水平でなくなった海へ温存されるのは、
  メスの挿入を伴わない非侵襲的な公約であり、独り善がりの不正である。
  だから、彼の青さは波ではない。
  人脈は崩れ、滞った血流が黒点をプロットする。
  あなたが可視とするものを、わたしが見ることはなく、
  借景は明け透けなアンバーの光源に微睡む。

 ここに見られる言葉の連なりは、なかなか魅力的である。「実は」といま書いたのは、この部分は実際には上演で発語されることは、たしか遂になかったからである。1970年代から80年代に流行った「テマティズム」や「表層批評」を蒸し返すわけではないが、ここには、「火」「水」「波」「海」「青」「温」「血」のような言葉の断片が、意味内容という「深さ」に行きつくのではなく、「表面」から「表面」へ横滑りしながら意味の多様体を形成していこうとするダイナミズムが胎動している。むろん、この部分を「平板」に音読したくらいでは、到底その「物性」を剥き出しにすることなどできないだろう。だが、もしも「詩」を目指すなら、自身の「書き言葉」が指し示しているこのような物質性・即物性を、上演の「詩」として実現する具体的な方法を真剣に模索するべきだろう。たとえば、詩人・吉増剛造の驚異的なパフォーマンスのように、「物質的な野心」とは、「平板なしゃべり方」「実験劇っぽさ」のはるか彼方まで地平を広げていく無限の可能性を秘めているからである。

森山直人|Naoto Moriyama(演劇批評家 / 京都造形芸術大学教員)
1968年生まれ。京都造形芸術大学舞台芸術研究センター主任研究員、機関誌『舞台芸術』編集委員。
KYOTO EXPERIMENT(京都国際舞台芸術祭)実行委員。
主な著書に『舞台芸術の魅力』(共著、放送大学教育振興会)等。
主な論文に、「〈オープンラボラトリー〉構想へ」(『舞台芸術』20号)他。

【劇評公開Ⅲ】



『居坐りのひ』― 東京公演


― 第15回AAF戯曲賞最終候補作品
萩野雄介

 例えば、同じ「孤独」であるとしても、群衆の中の⼀⼈である⼈にとって「誰の上にも⾬は降る」ことが⼀抹の優しさになりえるとしたら。そのような緩い「僕ら」という価値観、⾃⼰完結的な共有感覚に対して、痛みある孤独とは何だろうか。それはつまり⾃⼰完結から離れた外界との接触であり、コンクリフトであり、つまるところ断絶であって、実のところ「対話」と呼ばれるものは⼀般的に思われてるような疎通のツールではなく、むしろ⼈を切り離してしまうものだ。
 舞台上の⼈物⼆⼈の「対話」はおおよそ繋がってるとは⾔えず、ただ「⼆⼈で同じ⽂を読んでいる」ような散⽂らしさも⾊濃く無い。最も近いのは「お互いに反応している」という表現の仕⽅だろう。もちろん、そのような対話の形式は現実のコミュニケーションをメタレベルに表現したものとしては標準的な⼿段だと思うが、この演劇がそのような現実を⽪⾁ったイロニーになり得ないのは、そのシリアスさ故であり、そのシリアスさを醸し出しているのは⾔葉のチョイス以上に「反復」という形式のためだろう。この反復という形式は冒頭の⾳楽にも現れていると⾔えるだろう。
 さて、この「反復」には輪廻転⽣だとか⾃然の周期的営みのような壮⼤さはなく、むしろ密室性を感じさせるものになっている。堂々巡りのまま展開しない⾔葉の応酬は、役者の挙動のダイナミズムとは裏腹に、やはり静かである。そのやりとりの中に提⽰されている問題には解決が⽤意されてはいないし、⼈が通じる時というのは結局は「互いに妥協を許した」ということでしかないのであって、彼らは⾃分の⾔葉を投げ、相⼿の⾔葉を「受け⽌めてしまう」がために、対話になり得ない。
 「なぜ―――なのですか?」という投げ掛け(つまり相互理解が存在しない)と断⾔形の⾔葉が埋め尽くす彼らのコミュニケーションには、共有されているものは無いはずなのだが、超常的に、前提のように共有されているものがある。それは「過去」である。まるで同⼈格のように彼らは「過去」を共有する。そして、居座りに過ぎない「今」が宙吊りのままなのである。「重⼼」を擁するのは過去のみであって、あまりに「今」は存在⾃体が危うげだ。舞台に散乱した「⾜跡の形に切り抜いた紙」と「切り抜かれた紙」はまさに、そのような「存在」の表裏的関係を表している。
 宙吊り故に、この作品は観劇した者に何かしらの落としどころとしての感想を残さない。それこそ泣けるだとか、考えさせられる、というような感想を受け取ったというカタルシスは⽣まれないだろう。
 この作品が残すのは宙吊りの不安である。それは⽣きるということの根元的不安、過去ではない今のみにしか⾃分が存在しえないということの不安、そして他⼈と引⼒⼲渉をしあっていないという不安。かくも、⽣きるとは不確かなことである。
(2015年5⽉ 於 東京・東中野RAFT 初演)

- 戯曲
http://www.aac.pref.aichi.jp/syusai/aaf_bosyu15/index5.html

萩野雄介|Yusuke Hagino
平成元年生まれ。
近畿大学 / 文芸学部 / 日本文学科 / 創作・評論コース卒業。
仕事は広告代理店の制作。音楽とチョコレートが好き。

【劇評公開Ⅱ】



『草藁』― 旧題『居坐りのひ』第4回公演


― ウイングカップ6最優秀賞受賞作品 / 第16回AAF戯曲賞⼀次審査通過作品
萩野雄介

 舞台は三⽅向を観客に包囲され、残る⼀⾯には窓だけがある。それは紙が散乱したどこともつかぬ空間――舞台が「部屋」であることを想起させる。室内性を強化しているのは間違いなく「窓」と「おく(奥)」の存在だ。劇中には表、裏、たて、よこ、前、後ろ……様々に⽅向……三次元を揺るがす⾔葉が出てくるが「奥」は本質的に内⾯的世界なので次元を持たない。作者は⾔葉を転がしながら、様々な⾓度から観察しつつ「存在しない奥」を探り続けている。そして、散乱している紙⽚はこれまでに上演されてきた作品が書かれている。このことら本作が、これまでの作品とテーマを同じくしているということ。また、その作品を作り出した作者の内的世界が重要なモチーフとなっていることが⽰されている。
 本作の元々のタイトルは『居坐りのひ』であるが、これまでに内容を変えつつ、続けられてきた『居坐りのひ』と⽐べても、この『草藁』は作者の内⾯的世界をかなり前景化している。付け替えられたタイトルが『草稿』ではなく『草藁』であるのは、それが未完成であるからではなく「⾃⽣」的な⾔葉を扱っているからであろう。どこからともなく湧き上がり、表出し、群⽣する⼀⼈語りの⾔葉である。
 とはいえ、本作は内⾯を吐露することで作者そのものを世界として提出しようとしているわけではない。もし、本作の⽬的が作者の内⾯を⾔語化し、他者に伝えるためのものならば、役者にその⾔葉を語らせる必然性がないからだ。いわば、本作において役者は「作者の世界を構築するため」に存在しているのではない。「作者の世界を解体」するために存在している。「書かれたもの」の意味性の強さを⾳声へと変換することで弱めながら、複数の話者に語らせることで「主体」を解体していく。
 そして、その主体は舞台にはいないことが肝となる。作者の内⾯の残骸である紙⽚が散乱しているだけの舞台は荒野のようでもあり、その空間そのものが幽霊のようである。
 『草藁』という作品においては、⾔語を内部を映す鏡として⾔葉を扱ってはいない。むしろ⾔語を「外部」として設定することで相対化させるためのツールとなっている。「⾃⽣的な⾔葉」とは「⾃省的な⾔葉」のことである。⼀⼈語りが藁のごとく、いたるところに⽣えるようなものであることは、SNS 時代の現代においては⾃明なことだ。⼀連の『居坐りのひ』という作品はタイトルが⽰すように存在の不確かさを表現の核としていたが、そのリメイクの⼀つである『草藁』は、作者や私といった、主観上確実に感じられるものにすら、その不確かさを⾒出している。それゆえに舞台は⼀種の幽霊と化している。だからだろうか、舞台上で「窓」が常にその存在感を⽰しているのは。傍らの希望のようにすら感じられる。それは「奥」ではなく「外」に通じる象徴であり、もしやすると、他者のことであるのかもしれない。作者もおらず、他者もいない象徴だけの幽霊の世界で、窓だけが、ものを⾔わない誰かとして存在している。
(2016年2⽉ 於 ウイングフィールド 初演)

萩野雄介|Yusuke Hagino
平成元年生まれ。
近畿大学 / 文芸学部 / 日本文学科 / 創作・評論コース卒業。
仕事は広告代理店の制作。音楽とチョコレートが好き。

【劇評公開Ⅰ】



「書き言葉」を上演する


― N₂ 第5回公演『 blue/amber 』「居坐りのひ」と「月並みにつぐ」ならびに「水平と婉曲」
須川渡

京都芸術センター通信(明倫art)2017年6月号(vol.205)掲載
http://www.kac.or.jp/wp-content/uploads/170515-4_KACNEWS1706.pdf

須川渡|Wataru Sugawa
1984生。演劇研究。専門は戦後日本におけるコミュニティ・シアター。
目下、戦後岩手における農村演劇の調査などを行っている。
現在、『京都芸術センター通信』に観劇レビューを執筆。大阪大学招へい研究員。

【劇評公開Ⅰ】



「書き言葉」へのオマージュ


― N₂ 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み Tab.2『火入れの群』
須川渡

 上演リーフレットには、研究論文のように参考・引用文献一覧が連ねられている。「アトリエ劇研 公演使用時の注意事項」(2017)から始まり、アーサー・ミラーやカレル・チャペックの名作戯曲、俳優による観客への手紙(2017)や、福岡伸一『生物と無生物のあいだ』(2007)まで。几帳面にカッコ書きで刊行年も記されている。それは、これまで生み出されてきた「書き言葉」に対する創り手のオマージュの表れなのだろうか。
 ともあれ、舞台に目を向けてみる。劇空間はいたってシンプルである。舞台床面には整然と数字の書かれた紙が並べられ、上手に黒板、いくつかのパイプ椅子のある他は何もなく、それゆえ、ブラックボックスとしての空間があらわとなる。
 これまでのN₂の作品で特に課題とされたのが、劇作家である杉本奈月の言葉をどう上演するかだ。前作の『blue/amber』¹は、上演場所自体に言及し、書き手も出演することで、テキストと俳優の乖離を埋めようとした。しかしながら、その試みは舞台に携わる者の世界にとどまることで、かえって観客との間に距離を生じさせたように私には感じられた。
 しかし、今回の『火入れの群』は、そのようには感じなかった。なによりもスピード感だ。冒頭、俳優たちは舞台を何度も往復しながら台詞を言う。一語一語の台詞は短く、自ずとテンポは上がっていく。「神様はお客様?」「減らず口の舌」「腸詰めの屁理屈」といった挑発的な言葉が並び、彼らの往復運動は「まだ時間はある」「魚の泳ぐ速度を知っているか」「時速115キロメートル」といった時間と速さを意味する言葉と結びつく。杉本のテキストは、しばしば思い出すことのできない過去への探索が試みられるが、この冒頭場面は、スピードが過去への不可逆性を強調していたようにも感じた。俳優たちの言葉の応酬は、やがて、上演そのものの意味(「何かのテロ?」「演劇的行為だ」「ここは今?」「今でないと嫌か?」)を問い直す言葉となる。
 これまでの観劇した2作品(『水平と婉曲』『blue/amber』)においては、徹底して「劇場」という場所に宛てて創作した。人間座とウイングフィールドの両方で、それぞれ劇場の所在地を読み上げ、今ここで行われる上演という制度を確かめている。とりわけ、今作はアトリエ劇研が8月末に閉館となるため、そのアプローチがより強調されたと言える。やや冗長にも感じられる地下鉄松ヶ崎駅から劇研までの20分の道のり、観劇後に俳優自身が立ち寄るアトリエ劇研界隈の店への言及は、ここがやがて無くなる場所であるからこそ象徴的なものとなる。今この場所で行わなければ、彼らのテキストは、パフォーマティブなものにはなり得ない。劇研の公演使用時の注意事項を読み上げるという行為もまた、ブラックボックスという場所で行うことを再確認している。
 「劇場」のあり方の問い直しは、言い換えれば、創り手と観客の望ましいコミュニケーションとは何かということだ。私たちはなぜこの場所に集まり、上演を行うのか。『火入れの群』では、いくつか前作より明瞭な応答があった。
 一つは、そのあり方を俳優たちによる遊戯に求めていたことだ。「会議体」という形式を通して上演戯曲を選び、ストラックアウト風のゲームを通して、選ばれた戯曲を読む。退場する俳優もまた、加算式のゲームとあみだくじで選ばれている。アドリブ風の場面だが、プレイに勤しみながら演劇を行う態度は、劇場という場所の目的を素朴な方法で今一度思い起こさせるものだった。
 もう一つは、テキストを声に出すという行為そのものが以前に比べてはっきりと行われていたことだ。この作品では、劇作家のテキストだけでなく、他の戯曲や法案の条文、観客への手紙や挟み込みのチラシ、観客アンケートなど、様々な形式のテキストが俳優によって読まれる。文字として書かれたテキストも音にすることで違いは明らかとなる。同音異義によるアクセントやロシア語の挿入、「カッコ、カッコとじ」といった本来読まれないものの肉声化は、言葉の実験としての空間を立ち上げていたといえる。それはこの上演が掲げる「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み」を顕在化したものといえる。
 しかしながら、気になった点がいくつかあった。杉本自身の冒頭および終局のテキストが明瞭だっただけに、それ以外の引用された言葉との対置が十分に機能していないようにも感じた。たびたび引用されるメーテルリンクの『群盲』のト書きや、共謀罪改正案、インフォームド・コンセントの説明書きなどは、いずれも劇場や観客のあり方を考えるうえで有効だが、全体としてみた時に、それぞれがはっきりと連関しない。
 望むべくは、書き言葉を通じての過去の召喚である。杉本による抑制された文語体のテキストは、平易な話し言葉とは趣を異にする。その点で、今は古びてしまった、時に難解なテキストと邂逅する可能性をはらんでいる。書かれた言葉の向こう側へ、より観客をいざなうこともできるだろう。少しずつ、自己言及に留まっていた世界が外側に開いてきたと感じただけに、次回の公演に期待したい。
(2017年6月2日観劇)

¹『京都芸術センター通信』2017年6月号にレビュー掲載
http://www.kac.or.jp/wp-content/uploads/170515-4_KACNEWS1706.pdf

須川渡|Wataru Sugawa
1984生。演劇研究。専門は戦後日本におけるコミュニティ・シアター。
目下、戦後岩手における農村演劇の調査などを行っている。
現在、『京都芸術センター通信』に観劇レビューを執筆。大阪大学招へい研究員。

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次回公演 、

2018年11月第2週 浄土宗應典院 本堂




N₂ 應典院舞台芸術祭Space×Drama×Next 2018 参加公演

Tab.4 - 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み
『磔柱の梨子』(新作初演)- Beggars in pear orchard

作・演出・宣伝美術 = 杉本奈月
カンパニーメンバー = 秋山真梨子(以上、N₂)
出演 = ※ オーディションにより決定

参加者プロフィールはこちら → http://gekidann2.blogspot.com/#tab4_profile

【買って読む「紙の節約、電子の振る舞い」】
Tab.4『磔柱の梨子』上演で使用される「テキスト」アーカイブの販売。
「出演俳優により書かれたテキスト」が戯曲の一部となるまでの記録。

購読申込はこちら → https://www.quartet-online.net/ticket/katteyomu

[ 制作 ] N₂ 制作部、岩木すず
[ 主催 ] N₂


公演日時


2018年11月第2週

* 受付開始・開場は開演時刻の30分前
* 上演時間は約75分を予定


公演会場


浄土宗應典院 本堂
〒543-0076 大阪府大阪市天王寺区下寺町1丁目1-27
Tel 06-6771-7641

* 地下鉄堺筋線 / 近鉄線「日本橋駅」8番出口より東へ徒歩7分
* 地下鉄谷町線「谷町九丁目駅」/ 近鉄線「近鉄上本町駅」3番出口より西へ徒歩8分
* 地下鉄御堂筋線 / 四つ橋線 / 千日前線「なんば駅」/ 近鉄線「近鉄難波駅」/南海線「なんば駅」から千日前通 徒歩20分


参加者プロフィール


■ 杉本奈月 Natsuki Sugimoto:劇作・演出・宣伝美術
劇作家、演出家。N₂ 代表。1991年生まれ、26歳。大阪府出身、京都府在住。
京都薬科大学薬学部薬学科細胞生物学分野藤室研中退。伊丹想流私塾18期生中退。
第15回AAF戯曲賞最終候補、第16回AAF戯曲賞一次審査通過、ウイングカップ6最優秀賞受賞。
外部活動は缶の階、dracomにて演出助手、
百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」(LittleSophy 落雅季子 責任編集)にて京都日記『遠心、日々の背理』エッセイ連載、
應典院モニターレビュアーとしてレビュー執筆など。

■ 秋山真梨子 Mariko Akiyama : 舞台美術
舞台美術。1991年生まれ、26歳。東京都出身、埼玉県在住。
大阪市立大学生活科学部卒業。千葉大学大学院工学研究科卒業。
現在は、舞台会社に勤務。
過去のN₂ 作品にて舞台美術を担当。東京公演『居坐りのひ』(第15回AAF戯曲賞最終候補作)、
第4回公演『居坐りのひ』(ウイングカップ6最優秀賞受賞作 / 第16回AAF戯曲賞一次審査通過作)。

■ 岩木すず Suzu Iwaki:制作
1994年生まれ、23歳。京都府出身、京都府在住。
京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース卒業。
京都精華大学2016年度卒業・修了制作展、キノプリントにて版画作品を出展。
過去のN₂ 作品へ参加しており、N₂ 第5回公演『 blue/amber 』制作助手、
N₂ Tab.2『火入れの群』- He returns to his sheep. 当日運営など。
外部活動は、ベビー・ピーの旅芝居『風あこがれ』(根本コースケ 構成・演出)演出助手・制作、
とりふね舞踏舎・二都公演『献花』(三上宥起夫 構成・演出)制作協力など多岐に渡る。
芸術に関わり続ける方法を現在模索中。


お問い合わせ


Tel 080-2432-5415(N₂ 制作部)
Mail gekidann2@gmail.com
http://gekidann2.blogspot.jp/

2018年2月15日(木) - 16日(金) The CAVE , 2月22日(木) - 25日(日) 京都芸術センター



N₂ 二都市公演 / TPAMフリンジ参加作品
KAC TRIAL PROJECT Co-program カテゴリーD / 京都府文化力チャレンジ補助事業

Tab.3 - 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み
『雲路と氷床』(新作初演)- Lightning talk is working in silence.
― Fig.1 – 処女戯曲の翻訳と複製『赤裸々』とともに ―

生れる前の雪解けも、過ぎた氷河期も、津波の後も――あなたたちの命へかかわる出来事でないのは十分にわかりました。
それでも、演劇を通して再び何を話し始めたいのか、一度に終わらず二人で、何度も話をしてください。
二度と流行りの短い言葉で物事を訳さないでください。軽々しく「今ここ」へアクセスしないでください。
わたしの口数を減らしてください。浅薄で小さな世界へ耳を傾けてください。もっと、遠回りをしてください。

(『雲路と氷床』より)
上演のたびに更新される創作と上演『居坐りのひ』への従事を終え、
2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み – Tab.」の第三作目。
メディアに露出しない俳優の姿を軸に、水面下で抱くアンビバレントな感情をドキュメントした、Tab.1『水平と婉曲』。
劇場の閉鎖が相次ぐ土地のフィールドワークから、スポーツ性のない物語と運動し続ける身体を立ち上げた、Tab.2『火入れの群』。
N₂(エヌツー)による三度目の京都公演は、中心市街地の玄関口から多様な芸術文化を発信している "京都芸術センター" にて。
前週にはTPAMフリンジ参加作品として初の横浜進出となる "The CAVE" にてお披露目。
第15回AAF戯曲賞にて「大賞の次点」であると高評価を受けた、劇作家・杉本奈月による最新作。

作・演出・宣伝美術 = 杉本奈月
カンパニーメンバー = 秋山真梨子(以上、N₂)
出演・テキスト = 森谷聖、益田萠
舞台監督 = 脇田友
記録写真 = 松山隆行
映像記録 = 竹崎博人(flat box)

参加者プロフィールはこちら → http://gekidann2.blogspot.com/#tab3_profile

【買って読む「紙の節約、電子の振る舞い」】
Tab.3『雲路と氷床』上演で使用される「テキスト」アーカイブの販売。
「出演俳優により書かれたテキスト」が戯曲の一部となるまでの記録。

購読申込はこちら → https://www.quartet-online.net/ticket/katteyomu

[ 協力 ] The CAVE/伊勢佐木バル333、flat box、観劇三昧、藤原圭佑、劇的集団忘却曲線、LittleSophy、京都造形芸術大学、かまとと小町
劇団冷凍うさぎ、橋本匡市、土橋淳志、ウイングフィールド、万博設計、A級MissingLink、塚本修、三田村啓示、Re:newal観劇講座
[ 助成 ] 京都府文化力チャレンジ補助事業
[ 共催 ] 京都芸術センター
[ 制作 ] N₂ 制作部、岩木すず
[ 主催 ] N₂


公演日時


|| 横浜 || The CAVE
2018年2月15日(木)~16日(日)


15日(木) 19:15 ★
16日(金) 11:15 ★ / 15:15

* 全3ステージ
* 受付開始・会場は開演時刻の30分前
* 上演時間は約75分を予定

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|| 京都 || 京都芸術センター 講堂
2018年2月22日(木)~25日(日)


22日(木) 15:15 ★ / 19:15 ★
23日(金) 11:15 ※ / 15:15 ※ / 19:15
24日(土) 11:15 ☆ / 15:15 ☆ / 19:15
25日(日) 11:15 ★ / 15:15

* 全10ステージ
* 受付開始・開場は開演時刻の30分前
* 上演時間は約75分を予定


★ アフタートーク|一部の日程で終演後にゲストを招いたアフタートークを開催

|| 横浜 || The CAVE

■ 2月15日(木) 19:15
木村聡太|Sota Kimura(俳優)
俳優。大阪府出身。MVへの出演を機に21歳の頃芝居を始め、現在、東京と大阪を中心に映像、舞台、声、モデルなど様々な活動をしている。N₂『居坐りのひ』、アマヤドリ『月の剥がれる』、七味の一味『家族百景』出演、butter butter『一限目:数学』、石田千尋『ワーゲンバスの中で』MV出演など。

■ 2月16日(金) 11:15【鼎談】
落雅季子|Makiko OchiI(LittleSophy)
LittleSophy主宰。1983年東京生まれ。一橋大学法学部卒業後、ITエンジニアを経て、演劇レビュアー・ライターになる。「CoRich!舞台芸術まつり!」2014、2016審査員。BricolaQ(http://bricolaq.com)にて毎月のおすすめ演劇コーナー(マンスリー・ブリコメンド)やインタビューのシリーズ(セルフ・ナラタージュ)を担当し、ドラマトゥルクとして遊歩型ツアープロジェクト『演劇クエスト』を各地で創作した後に、2017年に独立。演劇人による文芸メールマガジン「ガーデン・パーティ」編集長。戯曲と批評誌「紙背」などに寄稿。

山﨑健太|Kenta Yamazaki(演劇研究 / 批評)
1983年生まれ。演劇批評誌『紙背』編集長。Webマガジン「artscape」で短評連載。「CoRich舞台芸術まつり!2018春」審査員。『SFマガジン』(早川書房)で「現代日本演劇のSF的諸相」連載(2014.2〜2017.2)。早稲田大学大学院文学研究科表象・メディア論コース博士後期課程在籍。
Twitter|@yamakenta

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|| 京都 || 京都芸術センター 講堂

■ 2月22日(木) 15:15
髙道屋沙姫|Saki Takandouya(かまとと小町)
かまとと小町主宰。俳優、脚本家、演出家。6歳から子役を始める。大阪芸術大学舞台芸術学科に入学後、19歳で急性骨髄性白血病を発症。1年間の抗がん剤治療と骨髄移植の末に退院し、かまとと小町旗揚げ。『チクっと胸が痛くなることをクスッと面白く』がモットー。復帰作で大阪短編学生演劇祭で最優秀賞と観客賞をW受賞。他劇団への客演、脚本提供、ラジオドラマの執筆、ワークショップ講師、高校演劇の審査員、應典院レビュアー等、活動の幅を広げている。

■ 2月22日(木) 19:15
森山直人|Naoto Moriyama(演劇批評家 / 京都造形芸術大学教員)
1968年生まれ。京都造形芸術大学舞台芸術研究センター主任研究員、機関誌『舞台芸術』編集委員。KYOTO EXPERIMENT(京都国際舞台芸術祭)実行委員。主な著書に『舞台芸術の魅力』(共著、放送大学教育振興会)等。主な論文に、「〈オープンラボラトリー〉構想へ」(『舞台芸術』20号)他。

■ 2月25日(日) 11:15
小出麻代|Mayo Koide(美術家)
1983年大阪府生まれ。 2009年京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程芸術専攻版画分野修了。主な展覧会に、『生業・ふるまい・チューニング』(京都芸術センター、2018)、個展『うまれくるもの』(あまらぶアートラボ A-Lab、兵庫、2017)、『empty park』(Gallery PARC、京都、2017)、「PAT in kyoto 京都国際版画トリエンナーレ」(京都市美術館、2016)、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2015」(旧枯木又分校、新潟)、『1floor2012』(神戸アートヴィレッジセンター、兵庫)など。

※ 出演者インタビュー ※(聞き手:杉本奈月)
■ 2月23日(金) 11:15|1.森谷聖
■ 2月23日(金) 15:15|2.益田萠

☆ アフターイベント|一部の日程で終演後に観客参加型のアフターイベントを開催
□ 2月24日(土) 11:15|座談「二つの震災とわたしたち」― 東の海から遡る
□ 2月24日(土) 15:15|Fig.1 - 処女戯曲の翻訳と複製


公演会場


|| 横浜 || The CAVE
〒231-0045 神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1丁目3-1イセビル地下1F

* JR根岸線「関内駅」徒歩1分

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|| 京都 || 京都芸術センター 講堂
Tel 075-213-1000
〒604-8156 京都府京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2

[ 電車・バス ]
* JR「京都駅」から地下鉄烏丸線に乗り換え「四条駅」下車、22・24番出口より徒歩5分。
* 阪急京都線「烏丸駅」22・24 番出口より徒歩5分。
* 京阪本線「三条駅」から地下鉄東西線に乗り換え「烏丸御池駅」下車、4番出口より徒歩10分。
* 市バス「四条烏丸駅」下車、徒歩5分(3、5、201、203、207 系統など)。

[ 車 ]
* 駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。

[ 自転車 ]
* 駐輪場は建物の北側にございます。
* 駐輪場は京都芸術センター利用時のみご使用いただけます。


チケット料金


[ 一般 ]【前売券支払方法:振込】
前売券 3000円 / 当日精算券 3500円

□ アフターイベント|Fig.1 – 処女戯曲の翻訳と複製(京都会場のみ開催)
参加料金 = 無料 / 戯曲代 = 500円

[ 各種割引 ]
□ 二枚綴り 前売券 = 5400円(2700円 / 枚)/ 当日精算券 = 6400円(3200円 / 枚)
□ 三枚綴り 前売券 = 7200円(2400円 / 枚)/ 当日精算券 = 8700円(2900円 / 枚)
□ 学生団体割(4人 / 要学生証提示)
前売券 = 8400円(2100円 / 枚)/ 当日精算券 = 10400円(2600円 / 枚)

|| 横浜 ||
* 前売券は2017年12月25日(月)0時から2018年2月7日(水)24時まで販売
* 当日精算券は2018年2月8日(木)0時より販売

|| 京都 ||
* 前売券は2018年2月14日(水)24時まで販売
* 当日精算券は2018年2月15日(木)0時より販売


▶ 劇団冷凍うさぎ × N₂ || はしご企画


2018年2月22日(木)~25日(日)、ウイングカップ6で最優秀賞を同時受賞した「劇団冷凍うさぎ」と「N₂」の二団体が、
ウイングフィールド(大阪)⇔ 京都芸術センター(京都)間で「はしご企画」を実施します!
各種コンテンツも充実させてまいりますので、当日の観劇とあわせて、お楽しみください!

[ セット券 ]
□ 前売券 一般セット券 = 5000円 / 学生セット券 = 3600円
□ 当日精算券 … 一方の団体の半券をもう一方の団体の受付で提示するとセット券の差額分の支払いで入場可

* 劇団冷凍うさぎの団体公演予約フォームより「セット券」をご予約された場合は、下記項目をご回答のうえ、件名を「セット券予約」とし gekidann2@gmail.com へ送信してください。
* N₂(エヌツー)の団体公演予約フォームより「セット券」をご予約された場合は、下記項目をご回答のうえ、件名を「セット券予約」とし reitou0usagi@gmail.com へ送信してください。

・お名前
・ふりがな
・観劇日時
・枚数
・お電話番号
・メールアドレス


ウイングカップ6~7にて最優秀賞を受賞した3団体による往復応援メッセージを公開しました!


【うんなま ⇒ 劇団冷凍うさぎ・N₂】

|| 劇団冷凍うさぎ|僕は、わりと森岡くんを羨ましく思っています。なぜかというと、こんなにも周囲にその才能を認められている、愛されているにも関わらず、本人は悶々と、と言うか、ゴーイングマイウェイを貫いている(しかしながら、迷いも垣間見せる)からです。そう、森岡くんは「愛されキャラ」なのです。しかしながら、森岡くんが自分は「愛されキャラ」だと認識して上機嫌に、周囲にきちんと「良い人」として愛想良くふるまっても、それはそれで、ああ、もったいないなあ、と思ってしまうのかもしれません。なんでしょう。とかく、森岡くんには「良いものをつくる」そのことに、ただ一心不乱に夢中になってほしいのです(なっているとは思いますが)。僕は、数回彼と一緒に創作しているというのもありますが、森岡くんの、冷凍うさぎの、オタッキーなスイッチでつくる渾身のものに本当に期待をしているのだなあとたまにしみじみ思っていますし、と言いつつもここまで述べた僕の期待なんてガン無視する / 飛び越える / 予想を超える勢いで、面白い作品をつくって欲しいなと思っています。

|| N₂|杉本さんは、ほんと「我が闘争」と言わんばかりの戦いを繰り広げているなと思っています。もちろん、舞台上で。アーティストが自分の創作物にかける熱量を数値化できるスカウターみたいなのがあるとすれば、彼女の数値は異様に高いのではないでしょうか。例えば宣伝美術というか、ビジュアルワークの時点で、その熱量力(戦闘力みたいな)は相当なものだと思います。言うて僕なんかはわりとなんでもテキトーにやっちゃう、諦めが早い時があるので、素直にスゴイなと思っています。その熱量が舞台上のクオリティにクリティカルに直結すれば、緻密さがバネとして機能すれば、N₂って地獄の底からやってきたみたいな、信じられないほど面白いものを創られるんじゃないかなって感じています。杉本さんは、自身の戯曲を「数式」や「化学式」と表現されています。そう考えると、劇作は実験であり、舞台上は黒板やフラスコなのかもしれません。教科書に名前が載っているような偉大な科学者がそうであるように、なんとなく実験や計算を繰り返している物好きがいるな~と傍から見ていたらいつの日か、歴史や世界を変えるような大発見が成され、彼女と、彼女のつくる作品は、時代に名を刻むことになるのかもしれません。



【劇団冷凍うさぎ ⇒ うんなま・N₂】

|| N₂|去年の春先頃に観たN₂は、空間でありました。言葉や身体がもちろん在るのですが、それよりまずなのか、その結果なのか、兎にも角にも空間があり、そう言えば、ここは元より空間であり、僕は空間を普段から見、そこにいるのだったという事を思い出し、演劇は空間をアレしてるのだというとても大事なことを思い出し / 気づきました。‬ ‪空間があることが認識出来ると、その空間にあるものも違って見えてくるもので、あぁ、空間にはこんな風に、あるいはあんな風に声が響くのだなぁ、と感動したりするようになります。皆さん知っていますか? 空間には声が響くのです。空間に声や言葉や身体があったりするのは、結構面白いことなのです。知っていましたか? 僕はそういうことをN₂を観て思い出しました。‬そんなN₂の次回作は、僕の知ってるそれとは違うものへと変わっているかもしれませんが、それ故に、また新しい思い出し/気づきを得ることが出来る公演になっているのではないかと思っています。

|| うんなま|僕が知っているうんなまは、音とクリシェとあと幼児のような(あるいは小学生のような)心で織られた何かであります。また、洋楽のようなものでもあります。根っこの部分の意味はさておいて、音やフレーズやおふざけ地味た何かの気持ちよさでふわ〜っとなるのですが、後々で歌詞を読み返してパズルのピースがはまった時、ふえ〜っとなるという、一粒で二度美味しいところもあります。のたくったコメントになっていますが、なんというか、人がわーわー、ごそごそ、パキパキ言ってんのは面白いよね、という当たり前のことでありながら、意外と当たり前でなくなってることを、当たり前にやっている、ある種の王道、スタンダードを行っているのではないかという趣があるのです。当たり前のことを言おうにも、一見不思議なことになってしまうよは、現代の病みの反映なのかもしれませんが、それでは一層、うんなまは現代のスタンダードを体現した一つの形なのではないか〜となるわけですね。。嫉妬します。‬



【N₂ ⇒ 劇団冷凍うさぎ・うんなま】

|| 劇団冷凍うさぎ|「うさぎちゃん」といって「月野うさぎ」を思い浮かべる人口の多い世代が、1990年前後に生まれた「わたしたち」であるのだろう。彼女は『美少女戦士セーラームーン』シリーズの主人公であり、原作者は2018年1月の『週刊少年ジャンプ』にて約四ヶ月ぶりに連載を再開した『HUNTER×HUNTER』の作者・冨樫義博の妻であり、そして薬剤師である。(因みに、劇団冷凍うさぎ所属の女優・浦長瀬舞は薬学生であり、私は二年前に薬学部を退学した身である。)ただ、少なくとも私にとって未だ親近感が湧くのはアニメ作品の方であるのだが、漫画作品を読んでいた女性は少ないのではないだろうか。監督をしていたのは幾原邦彦、代表作の『少女革命ウテナ』(合唱オリジナル楽曲は過去に天井桟敷、現在は演劇実験室◎万有引力にて音楽を手がけているJ・A・シーザーによる)、昨今では新しいものから『ユリ熊嵐』、『輪るピングドラム』などが著名である。さて「まわる」とタイプすると左記のタイトルが変換候補に出てきたので驚いたが、劇団冷凍うさぎ vol.11『No Surprises』では「雷」が一つのキーワードであるらしい。一方で、N₂ Tab.3『雲路と氷床』の副題は "Lightning talk is working in silence." である。"lightning" は日本語で「電光」となり「雷鳴」は英訳すると "thunder" ――前者は光で後者は音。この二つは一般に「目耳と痛覚として感知できても接触できない」波であるが、雷は氷の粒子としての雲により生じるものだ。劇団冷凍うさぎ所属の宣伝美術・電電虫子による一貫してモノクロであり続ける公演フライヤーには、感電したような人間が描かれている。あらすじには「雷さまのミス」で死んでしまった女。「雷」は自然現象の意にとどまらず、日本古来の雷神信仰にある通り「神」や、異国の神話における「父」へつながることもある。また「地震雷火事親父」という言い回しがあるように恐怖の対象として論われるのが常である。我先に――と、様々な作家たちが書いてきたのに、脱感作していた内臓を大きく揺さぶられた「あの日」が風化の一途をたどる現在地にあるものの、今も生き長らえ演劇をしている「わたしたち」に共通するのは、1995年と2012年の二度に渡る震災を「知っている」世代であるということだ。自身が直接、害を被った訳ではない。でも、あの明朝と昼下がりが契機となって眠らせていた土から、あなたからすると他人事で小さな、それでも「わたし」にとっては深い悲しみが掘り起こされてしまったのは確かである。地続きの国土で、唯一神ではない遠くの誰か、あるいは身近な何かへの「ハコ」を通した送受信が肯われているように、わたしたちは、かくも私事である個々のバックグラウンドを携え、いつだって「あなた」と「あなたたち」へ触れられなかった世界を背景にしたがっている。詩情をもって隣人の死のにおいを漂わせる腕の抱き心地。凍えるより寒い一人部屋で走らせるペン先。うさぎは淋しいから死ぬのではない。動物なのだから未病のサインを感知できなければ、病は日に日に進行するのだ。二年前、私が「何も語らないことに殊更、雄弁」であったのに対し、再び重い腰をあげた劇団冷凍うさぎ代表の森岡拓磨は、劇作・演出として今更、何を熱弁してくれるのだろうか。彼の極端なまでに軽薄なような台詞回しは、決して浮世ばなれした人間模様を写実しはしない。77Kの沸点、現代に生きるわたしたちが日常で見聞きしていた会話は、すでに彼らの手腕によって気化している。短絡し遅れてやってきた表現たちへ、物語の骨子まで焦がしたあとの煙を立たせながら。(2018年2月 終電を待つ阪急烏丸駅のホームにて)

|| うんなま|――手、つながせちゃうんだ……。と、わたしは図らずも内心、ぼやいてしまった。出どころが不明の青酸カリを舐めたふざけた指で? とは、いわない。一年前、劇団うんこなまずver.10『ANCHOR』が終演した板の上に殺人を犯せるような代物は落ちていなかったのだから。アンカーって、「いかり」のこと? クリックすると今、表示されている場所と地続きに指定したページを表示する……などと、無意味な字引きに足をすくわれながらも、フィジカルではなくメンタルな意味で、いつの間にか私は不感症になっていたのだと悟った時分を覚えている。きっと、私も彼も台詞の音と独自の音楽性には、どこまでも潔癖で神経質であるのだが、うんなまがN₂と一線を画する要素を一つあげてみるとすれば、多重にレイヤーがかけられた虚構の――外、現実世界への「接続」だけにとどまらず、直に他者とつながるための「接触」があるという点なのかも知れない。「サイバーパンク」と宣っている通り、ネットスラングとAAとコラ画像と流行語とマジックワード(以下略)……が短絡したかのようなシーンを現代の若者が生き急ぐように、あるいは、私たちの中で眠っていた過去の記憶を起こすように再生しつつも随所、随所へ甘酸っぱいロマンチシズムを挿入してくる感じ。かつ、彼は時代と寝るのが上手いから、あくまで作劇において知性より優先する感情を排そうと涙目、血眼になっている私からすると、憎いけど憎めないヤツ(敬称略)……などと、思ってしまうのだ。私は、いわゆる「ねらー」ではないが、今は「5ちゃんねる」になったらしい「旧・2ちゃんねる」のスレッドを遡っていたら急に生身の人間が現れた……! みたいな。少なくとも私には、そういった感動があった。今でこそ数年前、たった数年前の彼の作風ですら古めかしくなってしまう今日であるが、それでも、視聴覚へ訴える画は明瞭でありながら、あえて低く調整された解像度は健在で俄然として愛くるしくポップだ。ちなみに、私がはじめて彼の戯曲に触れたのは、dracom Gala たんじょうかい#3においてである。タイトルは『tango@』何とか……そう、「@」の後にも何しかの単語が続いていたはずなのだが、何であったかは忘れてしまった。一ヶ月前のウイングクリスマスにて「(小劇場を知らない)彼女と観劇デートしても大丈夫!」な演劇に地点『ファッツァー』をファッツァー推していた私たちであるが、私は、うんなまver.11『search and destroy』という楽園となるか地獄となるかわからない未知のジャングルへ、あなたの「はじめて」を捧げてみて欲しい。続きはWEBで「@unkonamazu」か「@kunipoko」で検索してみてください。ハンバーガー!!!!!(2018年1月 A.M. マクドナルド百万遍店において)


ウイングフィールド企画主任の橋本匡市氏とウイングカップ審査員の土橋淳志氏による応援コメントを公開しました!


橋本匡市 - 万博設計, ウイングフィールド
https://banpakudesign.wordpress.com/ , http://wing-f.main.jp/

「関西小劇場の今」と一括りに総括されるとき、やれ衰退しているだの、閉館が相次いでいるだの、集客がどうのこうの、景気の悪い言葉が枕に並ぶ。全くもって納得いかない。過渡期を過ぎたものの枯れゆく様を見て嘆く言葉ばかり撒いてもはじまらない。その枯れた葉の下で力強く息吹始める萌芽も陽の目に当たらなければ育つまい。ウイングフィールドにて「ウイングカップ」という若手劇団のコンペ祭を1年毎に開催させていただいているが、受賞の有無に関わらず沢山の萌芽が息吹く様を毎年見て取る事が出来る。もっと陽の光を浴びて欲しいし、雨風に晒されてさらに逞しく育って欲しい才能が沢山います。見逃してませんか?

「劇団冷凍うさぎ」は、一見かわいらしい団体名に似つかわしくない、人間のグロテスクな本質を暴く作風が目を見張る。時に優しく、時に愛し、時に忘れて、時に騙して、時に殺す。そんな人間の多面的な側面を、作品によって様々な作風で書き分けるので、毎回作品のタッチに変化がある。しかし通底している題材は個人とセカイとの対峙であろう。その対峙には痛みが伴う。その痛みは、現代に生き辛さを感じる寂しげな個人の心の叫びだ。それはあなたや、あなたの側に必ず在る心の有様だ。その叫びが人間の物語となって舞台に表出する。

「N₂」を観る際には、自分の眼球に張り付いてしまっている薄っぺらいフィルターを何枚か剥がしてから目を開く感覚で臨む。既存の舞台を観る感覚で対峙すると、永遠に影を掴む地獄に落ちたのかと感じてしまうからだ。しかし、舞台上に確かに点在する言葉をしっかりと見聞きし、自分なりに言葉を立体に繋いでいくと、その影は影法師となりゆらゆらと舞台上で動き始め、躍動し、眼前に鮮やかな色彩が弾け飛ぶ。この感覚が気持ちよく感じられるならば、この演劇が遠い世界の演劇だとは思わないはずだ。唯一無二がここにある。

一昨年、両団体が最優秀賞を同時受賞した意味を、是非皆様にも体感していただきたいと強く願います。もう一度言います。見逃してませんか?

橋本匡市|Tadashi Hashimoto(万博設計 / ウイングフィールド)
演出家/劇作家/宣伝美術/万博設計代表/ウイングフィールド企画主任 近畿大学文芸学部卒業。伊丹想流私塾第16期卒業。劇団「尼崎ロマンポルノを旗揚げし、作・演出を担当。ウイング再演博、精華演劇祭、こまばアゴラ劇場等数々のフェスティバルに参加。2012年に劇団を解体し演劇ユニット「万博設計」を立ち上げ代表を務める。「幽霊’」が第22回OMS戯曲賞最終選考ノミネート。佐藤佐吉賞2016優秀宣伝美術賞受賞。


土橋淳志 - A級MissingLink
http://www.aqml.jp/

二年前、2016年に開催されたウイングカップ6で最優秀賞を受賞した二団体、「劇団冷凍うさぎ」さんと「N₂」さんが同時期に公演をするということなので、ちょっとした文章を寄稿することになりました。せっかくなので記憶を紐解きながら受賞作品について書きますね。個人的には非常に対照的な二作品の最優秀賞受賞であったと思います。どのように対照的であったかといえば、饒舌と寡黙、とでも申しましょうか。

劇団冷凍うさぎ『We are lucky friends』は持って回った語り口の饒舌なプレイヤーが無数の並行世界を転々とし、NPCともいえる他の登場人物たちと共に、劇中で「腐ってしまった青春」と形容される時間をゲームさながら攻略しては、並行宇宙の雨によってそれをリセットされる、いわゆるループものといえます。『魔法少女まどか☆マギカ』に例えるなら、語り手の男性、カズ君は「暁美ほむら」であり、「いつまでこんな感じでいるわけ?」という台詞を繰り返す特異点としての彼女、チーコは「鹿目まどか」、未来から来た観察者は「キュウべえ」にあたります。そういった意味で既視感は拭えないんですが、ひねくれ者の主人公の行動はスリリングで単純な攻略に向かわないし、特異点の彼女すら他のNPCと同じく交換可能であるという冷めた眼差し、そして脱出口として「父親になること」というベタだけど多くの男性が未だに囚われているという意味で馬鹿に出来ない、近代的な成熟の道筋も用意してある(ここが『魔法少女まどか☆マギカ』と大きく異なります。主人公を男性に、特異点を彼女にしたことによる必然だったかもしれませんが)など、非常にクレバーな痒いところに手が届く仕上がり具合には並々ならぬ力量を感じました。さらには、前述の「既視感」ですら織り込み済みのように思えるんですね。というのは『We are lucky friends』が『魔法少女まどか☆マギカ』に代表されるゼロ年代に猖獗を極めたループものの広義の二次創作だとするなら、『We are lucky friends』の劇中に登場する無数の並行世界は主人公の元いた世界の二次創作ともいえるからなんです。などなど、こんな風にゼロ年代の道具立てを使ってうっかり饒舌に語らされてしまうところが、冷凍うさぎの魅力といえます。

翻って、劇団N₂『居坐りのひ』については冒頭で「寡黙」と書いた通り、多くを語るのが、何というか難しい。理由は一応あって、「この世界ではだいたいのものが上から下に落ちる」と劇中でも語られているように、『居坐りのひ』という作品が垂直の運動に貫かれているように思えたからなんです。約一億五千万キロメートル離れた「あの日」から見下ろされた、「いつの日か、雨はそこへ降っていた」らしい岩礁、その上に座っている人魚と、その下に座っている歌歌い、海を失い水平移動を禁じられた船乗り、空を飛ぶ鳥と地を這う蛇、傾けてはいけない竿。そして、落とし子はあまりに多くのことを忘れてしまっているし、「彼ら」は言葉を無くしてしまう。「言葉ではどうにもならないことがあった」からなんですが、「言葉ではどうにもならないこと」とは、一体何でしょう? それは例えば、劇中で、かつて降った雨、雨の雫そのものの生きる垂直運動の軌跡に他ならないのでは、と思うんです。そして、その縦に走る運動は、言葉にすること、いや、容易に思い出すことすらできないが故に、人を惹きつけるのではないでしょうか。運動とは、現在として生きられることしか知らぬ存在と非在を超えた体験なのです。まるで『居坐りのひ』の上演のように。

というわけで以上、「劇団冷凍うさぎ」さんと「N₂」さんが同時期に公演をするということなので、寄稿することになったちょっとした文章でした。両劇団の公演の成功を祈ります。

- 参考文献 蓮實重彦『夏目漱石論』

土橋淳志|Atsushi Tsushihashi(A級MissingLink)
1977年生まれ。京都府出身。演出家・劇作家。2000年、A級MissingLinkを旗揚げ。現在まで全ての作品の演出と劇作を担当。『小屋ヲ建テル』で若手演出家コンクール2002最優秀賞受賞。『裏山の犬にでも喰われろ!』で第16回OMS戯曲賞佳作受賞。『限定解除、今は何も語れない』で第19回OMS戯曲賞佳作受賞。『或いは魂の止まり木』で第21回OMS戯曲賞大賞受賞。


過去の評を再びアップしました!


【ウイングカップ6受賞団体】

講評 - ウイング月刊予定紙「WING HOTPRESS」2016年6月号
http://www.wing-f.co.jp/whp06r.pdf


【劇団冷凍うさぎ】

▼ Essay - 劇団冷凍うさぎ ▼

森岡拓磨「パッチワークさんモザイクくん」- ウイング月刊予定紙「WING HOTPRESS」2016年8月号
http://www.wing-f.co.jp/WHP1608.pdf

▼ Commentary - 劇団冷凍うさぎ ▼

ウイングカップ6審査員講評(書き起こし)- 劇団冷凍うさぎ vol.8『We are lucky friends』

- 土橋淳志(A級MissingLink / 劇作家 / 演出家)
ライトノベル風の持って回った主人公の語り口。平行世界。どのフラグを立て、回収し、どのルートでエンディングに向かうかと言うゲーム的リアリズム。とてもよくできた0年代的演劇。この完成度は評価したい。とすれば、これは冷凍うさぎ版魔法少女まどかマギカではないか。とするなら、語り手であった主人公はほむらであり、未来から来た管理人はキュウべぇだろう。ただし一般論として、魔法少女まどかが0年代の集大成と位置づけられていることに注意が必要だ。つまり、今はもう2016年なのだから。

- 三田村啓示(空の驛舎 / C.T.T大阪事務局 / 俳優)
あの土橋さんのコメントの中で、主人公の口調や文体がライトノベル的だと言うお話とか、まどかマギカの話も出てましたけども、僕もまどかマギカを見たクチで最終回を見て泣いた位結構好きなんですね。ただその僕はライトノベルとかには詳しくなくて、土橋さんの指摘にもありましたけど、そういうラノベ的なものには正直知識がないので、そういったものを差っぴいてのお話、評価とさせていただきます。
ループ物と言う指摘もあったんですけど、ループっていうかパラレル、平行世界ものですよね。主人公のいる時間軸が移動すると元いた時間軸が壊れて次の時間軸では主人公と周りの友人たちとの人間関係が変化していると言うこーゆー構造が執拗に書かれているんですけども僕はそういう平行世界物と言うよりかは、平行世界物の形式を借りて、流動化が進んでいる社会、まぁ雇用の問題とかが分かりやすいと思うんですけど、流動化が進んでいる今の社会とか、例えば他者とのSNSとかでの関係性の変化といった、社会の流動化といったものに対して今の私たちの中にある根源的な一種の恐怖というか不安というかそういったものを描いている作品じゃないかと思いました。言い換えると、今私たちのいる世界が、明日とか明後日とか1分1秒後どうなるかなんて全くわからないと思うんですけれども、そういう自分たちのいる世界、時間軸と言うものが、いつまでも永久に続く事は無いということに対する不安の感覚と言うものが一貫して書かれている点で僕は面白く拝見しました。
ただちょっと僕の中で自分の感覚として腑に落ちなかったというか、違和感というかそういうものを感じたところは、これは1人の主人公の男がいると言う構造であるがゆえに仕方のないことなんですけども、構造というか語り口のせいで、常に一貫した自分を持ってその周りの変化に傷ついているのは主人公の男1人だけであるかのような感覚を見ていて持つんですね。言い換えるとその一瞬の被害者意識というか傷ついているのは私だけだみたいなそーゆーナルシズムみたいなものも、どうしても僕はちょっと感じてしまって、そういう構造の中に縛られているんじゃないかと言う印象を持ちました。僕はそれではちょっとあかんのちゃうかなと思います。主人公がいるという構造であるがゆえに仕方ないんですけども、みんな主人公であって、皆等しく何かを損なわれているいて皆等しく何かを奪われているという、そういう視線というか価値観というのがもしこの作品にあったらどうだっただろうかと思います。そうなるとそういう被害者意識やナルシズムという枠からもっと広いところに行けた作品だったんじゃないかなぁとぼくは感じました。でもそういったことを考えさせられたということは僕にとっては、考える契機を与えてくれたという意味でも、いろんな意味で興味深く観させていただきました。

- 塚本修(CQ / 舞台監督)
とてもよくできていたと思います。暗転が2回ありますよね、1つ目と、1番最後の前と。その間が全部明点でつないであります。でいろんな自分を試しますよね、平行世界の中で。1番自分だけがちゃんと就職して成功した自分とか、あるいは最悪でどうしようもない自分とか、いろんなことを試していくんだけど、どれもやっぱりしっくりこなくって。最終的に、この男すごく嫌な男ですよね、結局自分では何もしない。それが初めて最後に今自分が言いたいこと、自分が今やりたいこと、それをやっていこうと前向きに考えていくんですけど、その中で初めて世界がちょっと変わっていくっていうね。ちょっと薄味ですよね、いつもの冷凍うさぎに比べると。だからね、薄味の分ちょっと損してるかもしれませんね。でも、基本的に地明かりがなくてエリアチェンジでそれぞれシーンを見せていくじゃないですか、その手法はやっぱりうまいと思いました。でもエリアチェンジの場合はどうしてもそのエリアのハレーションの明かりが邪魔になってここはベッドは見せたくないのにというところでも、どうしてもベッドが見えちゃったりとかどうしてもするので、もうちょっとあかりの工夫だけしていったらさらに良くなったと思います。

- 広瀬泰弘(劇評家)
凄くね、あの塚本さんから冷凍うさぎはすごいからって聞いてたんでね、期待して見てしまったんですよ。それで期待して見て、だからちょっとがっかりした。どこにがっかりしたのかなっていうと例えばね、もっともっとウェルメイドな作品に作れると思う。ある意味で甘くってキャラメルボックスみたいな世界を作れるにもかかわらずそこに行かない。なんでやろのなと思いながらそしたらある意味で全体的のタッチが、嫌な奴も含めて、主人公もね、ちょっと重いタッチで作られている。で重いタッチで作られていってるのに最終的にはみんながいとおしいみたいな、結構甘いところに落ち着いている。その辺のバランスが少し悪いなと思ったんです。だけどもそのバランスの悪さっていうのがもしかしたら持ち味かなぁとも思うし、その辺がね、この1本ではちょっと分かりにくかったのが少し気になりました。

- 笠井友仁(エイチエムピーシアターカンパニー)
僕はですね、冷凍うさぎさんの作品はとても面白かったです。さっきまどかマギカって言う話ありましたけど僕はあのシュタインズゲートって言う作品があってそれが近いんかなと思ったんですけど、ただその元ネタとゆうか、そーゆーパラレルワールドに行くようなものっていうのは最近少なくは無いので、似てる部分があっても仕方ないかなと思います。ただ何が僕にとって面白かったかって言うと、そういったものがアニメとか映画とかでされるんですけど演劇で見ることによって主人公の男の人がその繰り返し様々な感情で押しつぶされていくところが連続して見れていくところですね。どっちかって言うとアニメーションとか映画ってなると、もうちょっと俯瞰して見る感じなんですけど、僕はその主人公の男の人、よかったと思って、あの人が演じることで、すごくその人を通じてその人が積み重ねていった経験を観客の側も連続的に感じる人のが良かったなぁと思います。あと他の出演者もですねものすごく僕から見ると芝居が達者でですね、非常に見やすくて楽しかったなと言う印象があります。

- 寺岡永泰(ウイングフィールド事業主任)
僕は全然しょうもないことを言うんですけど、劇中でマリファナ吸おうぜ、でしたっけ、大麻吸おうぜでしたっけ、どっちでしたっけ、それを聞きながら、それを普通に言う時代になってきたんだなぁと思って。皆さんて大学の頃の仲間って言うことでいいんですかね。全然このウイングカップ関係ない大学生とこの前しゃべったんですけど、偶然冷凍うさぎさんの芝居を見てて、すごい気持ちわかるって真面目な顔して言ってたんで、やっぱ同世代にはすごい伝わる部分が作品にあるのかなと。審査会で前回の方が良かったよとかって言うんですけど、僕も前回見たんですけど、ぼくは両方ともいいと思います。いろいろやってください。方法論も。


【N₂】

▼ Essay - N₂ ▼

杉本奈月『遠心、日々の背理』- ウイング月刊予定紙「WING HOTPRESS」2016年9月号
http://www.wing-f.co.jp/WHP1609.pdf

▼ Commentary - N₂ ▼

ウイングカップ6審査員講評(書き起こし)- 劇団N₂ 第4回公演『居坐りのひ』

※ 準備中 ※


チケット取扱


[ カルテット・オンライン ] https://www.quartet-online.net/ticket/n2tab3fig1

[ 演劇パス ]【支払方法:Paypalクレジット決済】
|| 横浜 || http://engeki.jp/pass/events/detail/339
|| 京都 || http://engeki.jp/pass/events/detail/340

[ N₂ ] http://gekidann2.blogspot.jp/
Mail gekidann2@gmail.com

下記項目をご回答のうえ、件名を「N2予約」とし、gekidann2@gmail.com へ送信してください。
送信された個人情報は公演案内のみに使用いたします。

・お名前(学生団体割の場合は代表者のお名前)
・ふりがな
・観劇日時
・チケット券種と枚数
・お電話番号
・メールアドレス

* 携帯電話のアドレスを入力される場合、gekidann2@gmail.com からのメールを受信できるように設定をお願いいたします。
* ご予約受付後、チケット代金のご入金先について gekidann2@gmail.com よりご案内いたします。
* ご予約受付後より一週間以内にチケット代金を指定された銀行口座へご入金ください。恐れ入りますが、振込み手数料はお客様のご負担となります。また、ご入金後のチケット代金のご返金はいたしかねます。ご了承ください。
* チケットの事前発券はございません。入金確認メールをもって代えさせていただきます。当日の受付にてチケットを発券いたします。
* ご予約受付後より一週間が経ってもチケット代金のご入金が確認できない場合、ご予約がキャンセルされますのでご注意ください。


参加者プロフィール


■ 杉本奈月 Natsuki Sugimoto:劇作・演出・宣伝美術
劇作家、演出家。N₂ 代表。1991年生まれ、26歳。大阪府出身、京都府在住。
京都薬科大学薬学部薬学科細胞生物学分野藤室研中退。伊丹想流私塾18期生中退。
第15回AAF戯曲賞最終候補、第16回AAF戯曲賞一次審査通過、ウイングカップ6最優秀賞受賞。
外部活動は缶の階、dracomにて演出助手、
百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」(LittleSophy 落雅季子 責任編集)にて京都日記『遠心、日々の背理』エッセイ連載、
應典院モニターレビュアーとしてレビュー執筆など。

■ 秋山真梨子 Mariko Akiyama : 舞台美術
舞台美術。1991年生まれ、25歳。東京都出身、埼玉県在住。
大阪市立大学生活科学部卒業。千葉大学大学院工学研究科卒業。
現在は、舞台会社に勤務。
過去のN₂ 作品にて舞台美術を担当。東京公演『居坐りのひ』(第15回AAF戯曲賞最終候補作)、
第4回公演『居坐りのひ』(ウイングカップ6最優秀賞受賞作 / 第16回AAF戯曲賞一次審査通過作)。

■ 森谷聖 Hijiri Moriya:出演
俳優。1996年生まれ、20歳。静岡県出身、京都府在住。
京都造形芸術大学舞台芸術学科三年次在籍。
過去のN₂ 作品へ参加しており、N₂ Tab.2『火入れの群』- He returns to his sheep. に出演。
外部出演は、劇団ショウダウン『撃鉄の子守唄』(池袋演劇祭優秀賞作品 / ナツメクニオ 作・演出)など。
Twitter|@12moriya27

■益田萠  Moe Masuda:出演
俳優。1995年生まれ、22歳。兵庫県在住。
京都精華大学人文学部総合人文学科日本・アジア文化コース四年次在籍。
劇的集団忘却曲線所属。2014年より、数々の作品に出演。

■ 岩木すず Suzu Iwaki:制作
1994年生まれ、23歳。京都府出身、京都府在住。
京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース卒業。
京都精華大学2016年度卒業・修了制作展、キノプリントにて版画作品を出展。
過去のN₂ 作品へ参加しており、N₂ 第5回公演『 blue/amber 』制作助手、
N₂ Tab.2『火入れの群』- He returns to his sheep. 当日運営など。
外部活動は、ベビー・ピーの旅芝居『風あこがれ』(根本コースケ 構成・演出)演出助手・制作、
とりふね舞踏舎・二都公演『献花』(三上宥起夫 構成・演出)制作協力など多岐に渡る。
芸術に関わり続ける方法を現在模索中。


お問い合わせ


Tel 080-2432-5415(N₂ 制作部)
Mail gekidann2@gmail.com
http://gekidann2.blogspot.jp/

ky

買って読む「紙の節約、電子の振る舞い」 、

買って読む「紙の節約、電子の振る舞い」アーカイブの販売を開始します。


2018年2月に京都芸術センターにて新作を発表する、書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み「Tab.(タブ)」。
2017年10月、最新作となる Tab.3『雲路と氷床』より、買って読む「紙の節約、電子の振る舞い」として、
半年に渡るクリエーションと上演で使用される「テキスト」についてアーカイブの販売を開始します。

Tab.1『水平と婉曲』にて三名の女優が述べた「わたしが俳優である理由」、
Tab.2『火入れの群』にて三世代の俳優がしたためた「観客への手紙Ⅰ~Ⅲ」、
「Tab.」において最大の特徴である「出演俳優により書かれたテキスト」が戯曲の一部となるまでの記録です。

Tab.3『雲路と氷床』では、下記テーマについて芸術系大学の学生でもある二名の俳優が月に一度、レポートを提出します。

 1.「毎日の食事、月毎の食べ物」
 2.「わたしの年表上を行く先生」

また、「買って読む」における劇作家の役割は、

 ・全執筆者名の表示
 ・各原稿へのタイトルの命名
 ・戯曲の一部抜粋
 ・月毎のテーマにあわせた校正
 ・作品の外部にあるテキストの引用 等

となりますので、私は作家としてテキストを書きません。
しかし、上記に列挙した項目は明らかに作劇へかかわる作業であり、後に戯曲へも反映されます。



買って読む「紙の節約、電子の振る舞い」vol.1 - Tab.3『雲路と氷床』を発行します。


買って読む「紙の節約、電⼦の振る舞い」vol.1 - Tab.3『雲路と氷床』が発行されましたのでお知らせします。
2017年9月の副題は「素⾯でかこうテーブルについて」。同アーカイブ1~6号まで、全6回の配信となります。
この機会にぜひご購読ください。

[ katte-yomu ] vol.1 素面でかこうテーブルについて
= = = = = = =
下書き『雲路と氷床』杉本奈⽉
・20 歳『断った油の凝固点を知る』森⾕聖
・そうめん『でも、この⼣餉は盆に載らない』益⽥萠
後書き『選別された⽺、下降する午後』岩⽊すず
= = = = = = =

[ 発⾏ ] 2017年9⽉30⽇
N₂ 書き⾔葉と話し⾔葉の物性を表在化する試み
Tab.3『雲路と氷床』- Lightning talk is working in silence.

主筆 / テキスト = 森⾕聖(出演) 益⽥萠(出演) 岩⽊すず(制作助⼿)
構成 / タイトル = 杉本奈⽉(劇作・演出)
制作 = N₂ 制作部 主催 = N₂

[ 上演記録 ] 2018年2⽉22⽇(⽊)〜25⽇(⽇)
於 京都芸術センター 講堂 初演


発行日


毎月末日

* Tab.3『雲路と氷床』では計6回、2017年9月30日(土)、10月31日(火)、11月30日(木)、12月31日(日)、2018年1月31日(水)、2月28日(水)に発行


購読料金


[ 一般 ]【支払方法:振込】
1000円(初月無料+月額200円*5ヶ月)

* 初月無料分(9月)は購読申込後に配信
* 有料分(10~2月)は毎月末日、あるいは購読申込後に順次配信
* 一月毎の購読申込は不可
* 購読料金は一括払いのみ可


購読申込


[ カルテット・オンライン ]
https://www.quartet-online.net/ticket/katteyomu

* 参加者からのご予約はこちらから
[ 森谷聖 扱い ]
https://www.quartet-online.net/ticket/katteyomu?m=0cccdeb
[ 益田萠 扱い ]
https://www.quartet-online.net/ticket/katteyomu?m=0gegeca
[ 岩木すず 扱い ]
https://www.quartet-online.net/ticket/katteyomu?m=0gdcbge

[ N₂ ] http://gekidann2.blogspot.jp/
Mail gekidann2@gmail.com

下記項目をご回答のうえ、件名を「買って読む申込み」とし、gekidann2@gmail.com へ送信してください。
送信された個人情報は公演案内のみに使用いたします。

・お名前
・ふりがな
・メールアドレス

* 携帯電話のアドレスを入力される場合、gekidann2@gmail.com からのメールを受信できるように設定をお願いいたします。
* お申込みの際は、予約者名を振込人名義としてご入力をお願いいたします。
お名前が一致しない場合、ご入金の確認がおこなわれなくなってしまいます。
* お申込み受付後、ご入金先について gekidann2@gmail.comよりご案内いたします。
一週間以内に指定された銀行口座へご入金ください。
恐れ入りますが、振込み手数料はお客様のご負担となります。また、ご入金後のご返金はいたしかねます。ご了承ください。
* ご入金確認後、初月無料分より順次、アーカイブを配信いたします。
* お申込み受付後より一週間が経ってもご入金が確認できない場合、お申込みがキャンセルされますのでご注意ください。


連絡先
Mail gekidann2@gmail.com
Web http://gekidann2.blogspot.jp/

new

新着情報 、

第9回せんがわ劇場演劇コンクールにてN₂(エヌツー)がファイナリストとなりました。


今年度応募いただいた32団体の書類、映像を審査した結果、
下記の通り、第9回せんがわ劇場演劇コンクールファイナリストが決定いたしました。

■ N₂ (エヌツー) (京都府)
■ コトリ会議(大阪府)
■ すこやかクラブ(東京都)
■ パンチェッタ(東京都)
■ ブルーエゴナグ(福岡県)
■ ゆうめい(埼玉県)
(五十音順)

5月6日(日)に上演順が決定!
7月14日(土)、15日(日)の2日間にわたり調布市せんがわ劇場にて本選が行われます。どうぞご期待ください。

調布市せんがわ劇場|http://www.sengawa-gekijo.jp/cgi/s.cgi?jb=list_news&siteid=sengawa#news1076

百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」vol.12(休載)が発行されました。


だって、ほら――まだ、影で後ろ暗い。
次は誰ですか? お陰様で目星はついています。
でも、その明かりでは顔がとれないから、もっと――右へ振って、

(文月|蛍光は紙上を穿つ『遠心、日々の背理』より)


杉本奈月による京都日記『遠心、日々の背理』を連載中の、
百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」vol.10(LittleSophy 落雅季子 責任編集)が発行されましたのでお知らせします。

今号で掲載を予定しておりました、第6回「八月|五条別れの末尾(三条へ急ぎ走る)」は休載となりますので、
次号 vol.14 にて配信をお待ちいただけますと幸いです。


同メールマガジン4月号より、全6回のエッセイ連載となります。
この機会にぜひご購読ください。

百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」
|| 登録URL || http://www.mag2.com/m/0001678567.html
|| 購読料 || 月額324円(初月無料)
|| 発行日 || 毎月10日・25日

批評/創作ユニットLittleSophy(リトルソフィ)主宰の落 雅季子がお届けするガーデン・パーティ。
「園遊会」と名のつくとおり、演劇界の多彩な書き手に集まっていただきました。
SNSのお手軽さに飽きたあなたに、メルマガならではの、しっとり熱量のこもった読み物をお届けします。
どうぞお楽しみください。

バックナンバーはこちら ➡ http://www.mag2.com/archives/0001678567/

|| 責任編集 ||
落 雅季子|Makiko Ochi(LittleSophy)
1983年東京生まれ。一橋大学法学部卒業後、ITエンジニアを経て、演劇レビュアー・ライターになる。「CoRich!舞台芸術まつり!」2014、2016審査員。BricolaQ(http://bricolaq.com)にて毎月のおすすめ演劇コーナー(マンスリー・ブリコメンド)やインタビューのシリーズ(セルフ・ナラタージュ)を担当し、ドラマトゥルクとして遊歩型ツアープロジェクト『演劇クエスト』を各地で創作した後に、2017年に独立。

連絡先
Mail gekidann2@gmail.com

百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」vol.10 が発行されました。


値ごろなあなたにとって足下へ灯体を運んでくれる女学生がアクセサリーであったならば、
私の紙上における言葉の運びは装飾された光り物だった。ゆえに、
換金される。両替される。売買される。交換される。割引される。増額される。譲渡される。強奪される。搾取される――。

(文月|蛍光は紙上を穿つ『遠心、日々の背理』より)


杉本奈月による京都日記『遠心、日々の背理』を連載中の、
百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」vol.10(LittleSophy 落雅季子 責任編集)が発行されましたのでお知らせします。
第5回の副題は「文月|蛍光は紙上を穿つ」。同メールマガジン4月号より、全6回のエッセイ連載となります。
この機会にぜひご購読ください。

百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」
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落 雅季子|Makiko Ochi(LittleSophy)
1983年東京生まれ。一橋大学法学部卒業後、ITエンジニアを経て、演劇レビュアー・ライターになる。「CoRich!舞台芸術まつり!」2014、2016審査員。BricolaQ(http://bricolaq.com)にて毎月のおすすめ演劇コーナー(マンスリー・ブリコメンド)やインタビューのシリーズ(セルフ・ナラタージュ)を担当し、ドラマトゥルクとして遊歩型ツアープロジェクト『演劇クエスト』を各地で創作した後に、2017年に独立。

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百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」vol.8 が発行されました。


水面下で屈折しているのは、CLのスペクトル線ではなく一方通行な甘えの構造である。
シーツを着服し続ける潜りへ、食わせるべき泡の総量はいくらか――
清算前に漂白しようにも、まだ、氷山の一角が露見したに過ぎず、雪冤より更に遠ざかっていく未来が浮かぶ。

(七月|蛍光は紙上を穿つ『遠心、日々の背理』より)


杉本奈月による京都日記『遠心、日々の背理』を連載中の、
百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」vol.8(LittleSophy 落雅季子 責任編集)が発行されましたのでお知らせします。
第4回の副題は「七月|蛍光は紙上を穿つ」。同メールマガジン4月号より、全6回のエッセイ連載となります。
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百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」vol.6 が発行されました。


紫外の光に酸化された、搬入車両の排気も喫煙者の副流煙も、
さらに酸性へ傾いた土壌で育まれるのは、死に体の男の青臭さでしかない。
シャーレへ注ぐ培地にもならない、灰皿のグレーゾーンに用はない。

(六月|河原乞食と活字『遠心、日々の背理』より)


杉本奈月による京都日記『遠心、日々の背理』を連載中の、
百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」vol.6(LittleSophy 落雅季子 責任編集)が発行されましたのでお知らせします。
第3回の副題は「六月|河原乞食と活字」。同メールマガジン4月号より、全6回のエッセイ連載となります。
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百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」vol.4 が発行されました。


脱水に飢え渇く咽は、もう、誰の体液も欲しはしない。
だから、蛇口から出る塩素処理を施した水道水は飲めても、あなたからの白々しい要求は呑めない。
水質基準は以下の通りである。

(五月|文脈に二人乗る『遠心、日々の背理』より)


杉本奈月による京都日記『遠心、日々の背理』を連載中の、
百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」vol.4(LittleSophy 落雅季子 責任編集)が発行されましたのでお知らせします。
第2回の副題は「五月|文脈に二人乗る」。同メールマガジン4月号より、全6回のエッセイ連載となります。
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百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」vol.2 が発行されました。


コアタイムは、夕方の五時までである。
多少の延長はあれど、日をまたぐ滞在は禁止されていた。
クリーンベンチに湧く黄色い声。動物舎は離れにあるというのに。

(四月|戻り橋を行くあいだ『遠心、日々の背理』より)


杉本奈月による京都日記『遠心、日々の背理』を連載中の、
百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」vol.2(LittleSophy 落雅季子 責任編集)が発行されましたのでお知らせします。
第1回の副題は「四月|戻り橋を行くあいだ」。同メールマガジン4月号より、全6回のエッセイ連載となります。
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|| 責任編集 ||
落 雅季子|Makiko Ochi(LittleSophy)
1983年東京生まれ。一橋大学法学部卒業後、ITエンジニアを経て、演劇レビュアー・ライターになる。「CoRich!舞台芸術まつり!」2014、2016審査員。BricolaQ(http://bricolaq.com)にて毎月のおすすめ演劇コーナー(マンスリー・ブリコメンド)やインタビューのシリーズ(セルフ・ナラタージュ)を担当し、ドラマトゥルクとして遊歩型ツアープロジェクト『演劇クエスト』を各地で創作した後に、2017年に独立。

連絡先
Mail gekidann2@gmail.com

Re:newal観劇講座が開講されます。(課題作品:N₂『 blue/amber 』他)


三田村啓示氏と塚本修氏による演劇の見方を考察する「 Re:newal観劇講座 」にて、
N₂『 blue/amber 』「居坐りのひ」と「月並みにつぐ」ならびに「水平と婉曲」が2017年3月の課題作品となっております。
上演をご覧になられた方も、見逃してしまった方も、この機会にぜひご参加ください。

――講座では課題作以外の作品・劇団の歴史や過去作品、様々な裏話も常に話題に出ます。
観劇初心者の方にも、是非気軽に来て頂けたなら幸いです。
(「Re:newal観劇講座」Facebookページより)


日時 2017年3月28日(火) 19時30分

会場 DIVE事務所

Tel 06-6211-8427
大阪市中央区東心斎橋2-1-27 周防町ウイングス5F

* 地下鉄堺筋線「長堀橋」7番出口南へ3分
* 地下鉄御堂筋線「心斎橋」6番出口東南へ10分

料金 無料


|| 課題作品 ||
① プロジェクトKUTO-10『あたらしいなみ』(サカイヒロト 作 / 樋口ミユ 演出)
3月9日(木)~12日(日) 於 ウイングフィールド
https://plaza.rakuten.co.jp/kuto10/

② エイチエムピー・シアターカンパニー『アラビアの夜』(ローラント・シンメルプフェニヒ 作 / 笠井友仁 演出)
3月18日(土)~20日(月・祝) 於 インディペンデントシアター1st
http://www.hmp-theater.com/

③ N₂『blue/amber』「居坐りのひ」と「月並みにつぐ」ならびに「水平と婉曲」(杉本奈月 作・構成・演出)
3月18日(土)~20日(月・祝) 於 ウイングフィールド
[ A ] amber - 居坐りのひ / 月並みにつぐ [ B ] blue - 水平と婉曲
* Aプロ(1時間)とBプロ(1時間)の連続上演 / AB両プログラムが課題
http://gekidann2.blogspot.jp/


|| Re:newal観劇講座 ||
2015年9月から三田村啓示と塚本修による演劇の見方を考察する講座を開講。2016年より大阪舞台芸術協会(DIVE)の共催を得て改名。毎回数本の課題作品を観劇し、毎月一回の講座日に作品の検証を行うスタイルでサロン化を進める。


|| 講師 ||
塚本修|Osamu Tsukamoto(CQ)
stage staff / CQ代表、舞台監督。1980年、維新派に入団。80年代より請われて舞台監督を手掛け、91年に維新派を退団後、本格的に小劇場で舞台監督を志す。98年設立の裏方育成会「スタッフ空海」を経て、03年にstage staff / CQを設立、代表となる。関西小劇場舞台監督最古参の一人である。高校演劇等演劇審査員、インタビュー・コメント、受賞歴多数。

三田村啓示|Keji Mitamura(空の驛舎・C.T.T.大阪事務局)
俳優。主に大阪を中心に活動。学生演劇を経て、2005年より空の驛舎に所属。外部出演も多数。またC.T.T.大阪事務局員として、創作環境の整備にも取り組み、ミニコミ紙の演劇レビューを担当するなど、活動は多岐に渡る。第18回関西現代演劇俳優賞男優賞受賞。


連絡先
Mail re.kangeki@gmail.com
Facebook https://www.facebook.com/butaikouza/

STORY FOR TWOにて杉本奈月 作『ひとまたぎ』が放送されます。



女、一人、窓に触れる。
男よりも一回り小さく、赤みが差していた手のうち。
今日の夜も、つきない話は明かされないまま。
この「あと」は、明日の始めにも妬かれず、
ずっと、ここに焼きついていてくれるだろうか。

(2016年11月21日『ひとまたぎ』戯曲より)


Kiss FM KOBE「STORY FOR TWO」にて、杉本奈月の書き下ろし新作『ひとまたぎ』が放送されます。
脚本の全編も番組公式サイトにて公開されます。
この機会にぜひご視聴ください。

放送日時 2016年12月10日(土) 21:55~22:00

ラヴィーナ&メゾン STORY FOR TWO
https://www.kiss-fm.co.jp/streaming/story_for_two/

連絡先
Mail gekidann2@gmail.com

N₂「声に出してよみたい劇詩」WS開催



夜が静まり返っている。みんなが口を噤んでいる。
そんなことは露知らず、一人の子供は遠い地であの日を見上げている。
一人になる。一人になる。
一人になってはじめて、彼は後ろをむく。
一線を隔てて、まるで世界が二つに分かれたように。
天井も床も、二つの面をつないでいた「たて」もなくなって、
空と地面だけがそこに横たわっている。

(2016年2月6日『居坐りのひ』戯曲より)


N₂「声に出してよみたい劇詩」WSを開催いたします。

かつて人の住まいであった大阪・ミナミに位置する老舗の小劇場、
ウイングフィールドにて室内劇として上演され、
ウイングカップ6にて最優秀賞を受賞した上演戯曲『居坐りのひ』を用いたリーディングWSです。

前半は『水平と婉曲』出演者によるリーディング、後半がWSとなります。

お仕事やお稽古終わり、そして週末の観劇帰りに。
昭和の香りが漂う店内で一杯の美味しいコーヒーとともにご参加ください。
喫茶フィガロにて『水平と婉曲』出演者が一同お待ちしております。

初演時の上演資料の展示と戯曲の販売もございます。

作・構成・演出 = 杉本奈月(N₂)
わたし = 南條未基
物書き / 歌歌い = ナカメキョウコ(エイチエムピー・シアターカンパニー)
言の葉 / 木偶の坊 = 三村るな
落とし子 / 点灯夫 = 浦賀わさび
(以上、次回公演『水平と婉曲』出演者)

日時 2016年10月28日(金) 19:30~23:00
19:30 オープン
20:00 Reading『草藁』開演(旧題『居坐りのひ』/ 上演時間約30分)
20:45 WS「声に出してよみたい劇詩」開始(約90分を予定)
22:15 WS終了
23:00 クローズ

会場 喫茶フィガロ
所在地|〒606-8237 京都市左京区田中上大久保町13-2ネオコーポ洛北1階
アクセス|叡山電車「茶山」駅より徒歩4分

料金 無料 / 1ドリンクオーダー制

N₂『居坐りのひ』は上演のたびに「更新」される創作と上演です。
本作品は、2016年2月6日(土)~7日(日)に ウイングフィールド にて新作初演上演された『居坐りのひ』となります。

上演記録はこちら

連絡先
Mail gekidann2@gmail.com

N₂ 第4回公演 / ウイングカップ6最優秀賞受賞作『居坐りのひ』上映会開催




一つ屋根の下。
蜷局を巻いていた日々は、もぬけの殻となって。
甘言は舌に飽かしてしまったから、
もう、そこに意味はない。それでも過ぎる余白に、
誰かが言葉を照射する。

(2016年2月6日『居坐りのひ』戯曲より)



N₂『居坐りのひ』上映会を開催いたします。

かつて人の住まいであった大阪・ミナミに位置する老舗の小劇場、
ウイングフィールドにて室内劇として上演され、
ウイングカップ6にて最優秀賞を受賞した作品の上映です。
また、内容をそのままに改題した『草藁(そうこう)』が、
第16回AAF戯曲賞の一次審査を通過しております。

お仕事やお稽古終わり、そして週末の観劇帰りに。
昭和の香りが漂う店内で一杯の美味しいコーヒーとともにご観覧ください。
喫茶フィガロにて『水平と婉曲』出演者が一同お待ちしております。

初演時の上演資料の展示と戯曲の販売もございます。

日時 2016年10月14日(金) 20:30~23:00
19:30 オープン
20:30 上映開始(上映時間約85分)
22:00 上映終了
23:00 クローズ

会場 喫茶フィガロ
所在地|〒606-8237 京都市左京区田中上大久保町13-2ネオコーポ洛北1階
アクセス|叡山電車「茶山」駅より徒歩4分

料金 無料 / 1ドリンクオーダー制

N₂『居坐りのひ』は上演のたびに「更新」される創作と上演です。
本作品は、2016年2月6日(土)~7日(日)に ウイングフィールド にて新作初演上演された『居坐りのひ』となります。

上演記録はこちら

クレジット
記録写真|松山隆行
制作|N₂ 制作部
主催|N₂

連絡先
Mail gekidann2@gmail.com

N₂ 東京公演 / 第15回AAF戯曲賞最終候補作『居坐りのひ』上映会開催




船乗り、地面へ手を下ろす。さおが倒れる。
二人、水をかいてみる。もうそこに水はなく、
二人、空をきってみる。その手は空をきるばかりである。
一人、手をくだしてみる。
今日は何も誰も起きないのだろうか。

(2015年5月11日『居坐りのひ』戯曲より)



N₂『居坐りのひ』上映会を開催いたします。

木の温もりが感じられる東京・東中野のアートスペース、
RAFTにて男女二人芝居の音楽劇として上演され、
第15回AAF戯曲賞にて「大賞の次点である」と高い評価を受けた作品の上映です。

お仕事やお稽古終わり、そして週末の観劇帰りに。
昭和の香りが漂う店内で一杯の美味しいコーヒーとともにご観覧ください。
喫茶フィガロにて『水平と婉曲』出演者が一同お待ちしております。

初演時の上演資料の展示と戯曲の販売もございます。

日時 2016年9月30日(金) 21:30~23:00

会場 喫茶フィガロ
所在地|〒606-8237 京都市左京区田中上大久保町13-2ネオコーポ洛北1階
アクセス|叡山電車「茶山」駅より徒歩4分

料金 無料 / 1ドリンクオーダー制

N₂『居坐りのひ』は上演のたびに「更新」される創作と上演です。
本作品は、2015年5月11日(月)~12日(火)に 東京・東中野RAFT にて新作初演上演された『居坐りのひ』となります。

上演記録はこちら

クレジット
記録写真|松山隆行
制作|N₂ 制作部
主催|N₂

連絡先
Mail gekidann2@gmail.com

第16回AAF戯曲賞一次審査通過作品に杉本奈月 作『草藁(そうこう)』が残りました。


去る9月13日に一次審査会が行われ、13作品(応募総数:91作品)が通過いたしましたのでお知らせします。

1次・2次審査レポートは審査員コメント共に2次審査終了後に公開予定です。
2次審査結果は10月中旬に発表予定です。

第16回AAF戯曲賞 一次審査結果

N₂ 上演のたびに更新される創作と上演『居坐りのひ』は上演を重ねるたび「更新」される舞台作品です。
本応募作品は、2016年2月6日(土)~7日(日)にウイングフィールドにて上演された『居坐りのひ』を改題したものとなります。
上演記録 を残しています。他上演資料の閲覧については下記連絡先よりお問い合わせください。

連絡先
Mail gekidann2@gmail.com

月刊ウイングホットプレス2016年9月号に杉本奈月『遠心、日々の背理』が掲載されました。


月刊ウイングホットプレス2016年9月号に杉本奈月『遠心、日々の背理』が掲載されましたのでお知らせします。
同紙8月号より、ウイングカップ最優秀賞受賞者のエッセイが順次掲載されています。
N₂ は第4回公演『居坐りのひ』にてウイングカップ6最優秀賞 をいただきました。
この機会にぜひご一読ください。

「月刊ウイングホットプレス」2016年9月号

月刊ウイングホットプレス2016年6月号にN₂ 第4回公演『居坐りのひ』講評が掲載されました。


月刊ウイングホットプレス2016年6月号にウイングカップ6講評の抜粋が掲載されましたのでお知らせします。
ウイングカップ6最優秀賞受賞作品 N₂ 第4回公演『居坐りのひ』にも触れられています。
この機会にぜひご一読ください。

「月刊ウイングホットプレス」2016年6月号

N₂『居坐りのひ』は上演のたびに「更新」される創作と上演です。
本作品は、2016年2月6日(土)~7日(日)に ウイングフィールド にて新作初演上演された『居坐りのひ』となります。
上演記録 を残しています。他資料の閲覧については下記連絡先よりお問い合わせください。

連絡先
Mail gekidann2@gmail.com

演劇EXPO関連企画『演劇EXPO電波塔 演劇人、ボクらの時代』に杉本奈月がゲスト出演します。


2016年2月18日(木)19時30分より、演劇EXPO関連企画『演劇EXPO電波塔 演劇人、ボクらの時代』に杉本奈月がゲスト出演します。
対談の様子がUstreamにて生中継されます。
お時間ございましたらぜひご観覧ください。

配信URL|http://ustre.am/1u0Au

――演劇EXPOの会場の一つとなっているin→dependent theatre 1st。
大阪ミナミのど真ん中、でんでんタウンにある劇場です。
そんな電気のまちの劇場が、演劇EXPOの電波塔となり、Ustream放送を行います。
若手から中堅まで、今気になる豪華な演劇人をお呼びして、テーマは自由、MC無しの、赤裸々な対談番組を行います!

2/18(木) 19:30~20:15
鈴木友隆×増田雄(モンゴルズシアターカンパニー)×杉本奈月(N₂)

演劇EXPO|https://engekiexpo.wordpress.com/

第15回AAF戯曲賞最終候補5作品に杉本奈月 作『居坐りのひ』がノミネートされました。


去る11月2日に二次審査会が行われ、5作品が第15回AAF戯曲賞としてノミネートされましたのでお知らせします。

二次審査通過作品はこちら
http://www.aac.pref.aichi.jp/syusai/aaf_bosyu15/index5.html

公開審査会についてはこちら
http://www.aac.pref.aichi.jp/syusai/aaf_bosyu15/index6.html

N₂『居坐りのひ』は上演を重ねるたびに「更新」される舞台作品です。
本応募作品は、2015年5月11日(月)~12日(火)に 東京東中野RAFT にて上演された『居坐りのひ』となります。
上演記録 を残しています。他上演資料の閲覧については下記連絡先よりお問い合わせください。

連絡先

Mail gekidann2@gmail.com

第15回AAF戯曲賞一次審査通過作品に杉本奈月 作『居坐りのひ』が残りました。


去る10月1日に一次審査会が行われ、17作品(応募総数:114作品)が通過いたしましたのでお知らせします。

 二次審査:11月初旬(非公開)
 公開審査会:12月5日(土)18:00 小ホール

第15回AAF戯曲賞 一次審査結果

N₂『居坐りのひ』は上演を重ねるたび「更新」される舞台作品です。
本応募作品は、2015年5月11日(月)~12日(火)に東京東中野RAFTにて上演された『居坐りのひ』となります。
上演記録 を残しています。他上演資料の閲覧については下記連絡先よりお問い合わせください。

連絡先

Mail gekidann2@gmail.com

tab

書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み 、

2017年6月2日(金) - 4日(日) アトリエ劇研



アトリエ劇研提携公演
Tab.2 - 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み
『火入れの群』- He returns to his sheep.(新作初演)

わたしたちの小さな火種は大きな波に浚われた――と、まだ言い続けなければならないだろうか。
水平でなくなった海へ温存されるのは、メスの挿入を伴わない非侵襲的な公約であり、独り善がりの不正である。
(『火入れの群』より)

――戯曲の「不全性」を前提とした上演への照明は、先天的な盲信に閉ざされたブラックボックスを暴露する。

上演のたびに更新される創作と上演『居坐りのひ』への従事を終え、
2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.」の第二作目。
個としての俳優をドキュメントした前作『水平と婉曲』に続き、
集団の中にある個へ焦点を当てる『火入れの群』。
第15回AAF戯曲賞にて「大賞の次点」であると高評価を受けた、劇作家・杉本奈月による最新作。
夏で閉館となるアトリエ劇研にて、窒素の名を冠するN₂(エヌツー)よる二度目の京都公演。

作・演出・宣伝美術 = 杉本奈月
舞台美術 = 秋山真梨子(以上、N₂)
出演 = ナカメキョウコ(エイチエムピー・シアターカンパニー)、森谷聖、岡村淳平
舞台監督 = 脇田友
照明 = 根来直義(Top.gear)
映像記録 = 竹崎博人(flat box)
ケータリング = 築地静香(Catering Service ミケ)

[ 協力 ] 岩木すず、エイチエムピー・シアターカンパニー、Top.gear、flat box、Catering Service ミケ、観劇三昧、喫茶フィガロ
[ 助成 ] アーツサポート関西
[ 提携 ] アトリエ劇研
[ 制作 ] N₂ 制作部
[ 主催 ] N₂


公演日時


2017年6月2日(金)~4日(日)

2日(金) 15:30 / 19:30 ★
3日(土) 11:30 / 15:30 ★ / 19:30
4日(日) 11:30 ★ / 15:30 ★

* 全7ステージ
* 受付開始・開場は開演時刻の30分前
* 上演時間は約75分を予定

★ アフタートーク|一部の日程で終演後にゲストを招いたアフタートークを開催

■ 6月2日(金) 19:30
泉寛介|Hirosuke Izumi(baghdad cafe)
1980年生まれ。大阪拠点の劇団baghdad cafeで脚本・演出を担当。space×drama2009優秀劇団選出、AI・HALL次世代応援企画break a leg第1回選出、第3回近松賞優秀賞受賞。近年は大阪現代舞台芸術協会理事、應典院寺町倶楽部執行部、應典院舞台芸術大祭space×drama〇実行委員、平成30年度次世代応援企画break a leg選考委員として企画・運営などにも関与。サラリーマン演劇人。

■ 6月3日(土) 15:30
岸井大輔|Daisuke Kishii(劇作家)
1970年生、劇作家。ほかジャンルで遂行された創作方法によるジャンルの形式化が演劇でも可能かを問う作品群を発表している。代表作「東京の条件」「好きにやることの喜劇(コメディー)」。

■ 6月4日(日) 11:30
秋田光軌|Mitsuki Akita(浄土宗應典院主幹)
1985年、大阪府生まれ。浄土宗僧侶。大阪大学大学院文学研究科博士前期課程(臨床哲学)修了。劇場型寺院・應典院を拠点に、仏教のおしえを伝えるのみならず、哲学対話や演劇的手法を交えて、人が主体的に「それぞれの物語」を演じられるよう活動している。

■ 6月4日(日) 15:30
森山直人|Naoto Moriyama(演劇批評家 / 京都造形芸術大学教員)
1968年生まれ。京都造形芸術大学舞台芸術研究センター主任研究員、機関誌『舞台芸術』編集委員。KYOTO EXPERIMENT(京都国際舞台芸術祭)実行委員。主な著書に『舞台芸術の魅力』(共著、放送大学教育振興会)等。主な論文に、「〈オープンラボラトリー〉構想へ」(『舞台芸術』20号)他。


公演会場


アトリエ劇研
Tel 075-791-1966
〒606-0856 京都市左京区下鴨塚本町1


アクセス


* 京都市営地下鉄「北大路」駅から、市バス204, 206番「下鴨東本町」停下車
* 京都市営地下鉄「松ヶ崎」駅から、2番出口より徒歩約20分
* 阪急京都線「河原町」駅から、市バス205番「洛北高校前」停下車、徒歩約10分
* JR「二条」駅から、市バス206番「下鴨東本町」停下車
* JR「京都」駅から、市バス205番「洛北高校前」停下車、徒歩約10分
* 京阪「出町柳」駅から
… 京都バス「高野橋東詰」停下車、徒歩約10分
… 市バス1, 4番「洛北高校前」停下車、徒歩約10分
* タクシーでお越しの方へ
「下鴨高木町交差点の一筋西にある、北向き一方通行の道を、北に上ってすぐのところです。」と運転手にお伝え下さい。


チケット料金


[ 一般 ]
前売券 2800円 / 当日精算券 3300円

* 前売券は2017年4月20日(木)0時から2017年5月26日(金)24時まで販売
* 当日精算券は2017年5月27日(土)0時より販売

[ 各種割引 ]
□ 二枚綴り|前売券 = 4900円(2450円 / 枚)/ 当日精算券 = 5900円(2950円 / 枚)
□ 三枚綴り|前売券 = 6300円(2100円 / 枚)/ 当日精算券 = 7800円(2600円 / 枚)
□ 学生団体割(4人 / 要学生証提示)|前売券 = 7000円(1750円 / 枚)/ 当日精算券 = 9000円(2250円 / 枚)


チケット取扱


[ カルテット・オンライン ] https://www.quartet-online.net/ticket/n2tab2
[ 演劇パス ] http://engeki.jp/pass/events/detail/235
[ N₂ ] http://gekidann2.blogspot.jp/
Mail gekidann2@gmail.com

下記項目をご回答のうえ、件名を「N2予約」とし、gekidann2@gmail.com へ送信してください。
送信された個人情報は公演案内のみに使用いたします。

・お名前(学生団体割の場合は代表者のお名前)
・ふりがな
・観劇日時
・チケット券種と枚数
・お電話番号
・メールアドレス

* 携帯電話のアドレスを入力される場合、gekidann2@gmail.comからのメールを受信できるように設定をお願いいたします。
* ご予約受付後、チケット代金のご入金先について gekidann2@gmail.comよりご案内いたします。
* ご予約受付後より一週間以内にチケット代金を指定された銀行口座へご入金ください。恐れ入りますが、振込み手数料はお客様のご負担となります。また、ご入金後のチケット代金のご返金はいたしかねます。ご了承ください。
* チケットの事前発券はございません。入金確認メールをもって代えさせていただきます。当日の受付にてチケットを発券いたします。
* ご予約受付後より一週間が経ってもチケット代金のご入金が確認できない場合、ご予約がキャンセルされますのでご注意ください。


参加者プロフィール


■ 杉本奈月 Natsuki Sugimoto:劇作・演出・宣伝美術
劇作家、演出家。N₂ 代表。
1991年生まれ25歳。大阪府出身、京都府在住。
京都薬科大学薬学部薬学科細胞生物学分野藤室研中退。伊丹想流私塾18期生中退。
第15回AAF戯曲賞最終候補『居坐りのひ』、第16回AAF戯曲賞一次審査通過『草藁』。
ウイングカップ6最優秀賞受賞『居坐りのひ』。
外部活動は缶の階、dracomにて演出助手、他出演、宣伝美術、執筆など。
今後の活動は、2017年4~9月、百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」(落雅季子 責任編集)『遠心、日々の背理』エッセイ連載。

■ 秋山真梨子 Mariko Akiyama : 舞台美術
1991年生まれ、25歳。東京都出身、埼玉県在住。
大阪市立大学生活科学部卒業。千葉大学大学院工学研究科卒業。
大学在学中、 大阪市立大學交響楽團に所属しコンサートミストレスを務める。
現在は、舞台会社に勤務。
過去のN₂ 作品にて舞台美術を担当。
東京公演『居坐りのひ』(第15回AAF戯曲賞最終候補作)、
第4回公演『居坐りのひ』(ウイングカップ6最優秀賞受賞作 / 第16回AAF戯曲賞一次審査通過作)。

■ ナカメキョウコ Kyoko Nakame : 出演
俳優。岡山県出身、大阪府在住。
エイチエムピー・シアターカンパニー 所属。
2011年『traveler』、2015年『阿部定の犬』、「Home」シリーズなど数々の作品に出演。
猫壺企画を主宰し、劇作と演出を担う。代表作は『elle dit; 』、『真珠は沈んでいる。』など。
過去のN₂ 作品へ参加しており、第4回公演『居坐りのひ』(ウイングカップ6最優秀賞受賞作 / 第16回AAF戯曲賞一次審査通過作)、
大大阪舞台博覧会 vol.2『居坐りのひ』(第15回AAF戯曲賞最終候補作)、Tab.1『水平と婉曲』- Horizontality and Euphemism、
第5回公演『 blue/amber 』[ A ]「居坐りのひ / 月並みにつぐ」、[ B ]「水平と婉曲」に出演。
外部出演は、OMSプロデュース公演『深流波~シンリュウハ~』(樋口美友喜 作 / 生田萬 演出)、
A級MissingLink『無神論者は幽霊を見ない』、よんドラWS公演『雪をわたって』(少年王者舘 天野天街 導演)など。
アロマテラピー検定1級。殺陣(菊池流)を嗜む。
今後の活動は、2017年8月、七味の一味 第一回公演『家族百景』(集団as if~ 藤丸亮 脚本 / 柿喰う客 七味まゆ味 演出)など。

■ 森谷聖 Hijiri Moriya:出演
俳優。1996年生まれ、20歳。静岡県出身、京都市在住。
京都造形芸術大学舞台芸術学科在籍。
授業発表演劇公演「コトバ-岸田國士作品集-』出演(鵜山仁 演出)、
授業発表ダンス公演「十月十日」出演(ヤザキタケシ 演出)など。
外部出演は、流刑芝居『イット・ファクター』(山本義之 作・演出)、
劇団ショウダウン『撃鉄の子守唄』(池袋演劇祭優秀賞作品 / ナツメクニオ 作・演出)。
今後の活動は、2017年7月、授業発表ダンス公演。
Twitter|@12moriya27

■ 岡村淳平 Junpei Okamura:出演
俳優。1992年生まれ、24歳。和歌山県出身、大阪府在住。
大阪大学外国語学部ロシア語専攻在籍。
過去のN₂ 作品へ参加しており、第5回公演『 blue/amber 』[ B ]「水平と婉曲」 に出演。
主な出演作は、吹田メイシアター×大阪大学共同事業『カレーと村民』(ごまのはえ 作 / 蓮行 演出)、
私見感『並行戯曲』(黒井エミ 作 / 緑川岳良 演出 / ウイングカップ4最優秀賞受賞作品)、
桃園会 第46回公演『のにさくはな』(深津篤史 作・演出)、
時間堂 [ つながる ] ツアー 2014『衝突と分裂、あるいは融合』、
森林浴 思考採集イベント「指紋は象のはたけ~バーチャル社会in應典院~」より『特別な日のバラシ』など。


お問い合わせ


Mail gekidann2@gmail.com
http://gekidann2.blogspot.jp/

2016年11月9日(水) - 13日(日) 人間座スタジオ



京都府文化力チャレンジ事業
KYOTO EXPERIMENT 2016 AUTUMN フリンジ企画「オープンエントリー作品」参加作品

Tab.1 - 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み
『水平と婉曲』- Horizontality and Euphemism(新作初演)

もし、どうしても、あなたが沈黙にたえられないというのなら、わたしは爆薬を、火種とともに封をしてあげるから。
だから、水底の話も、光源の話も、もう書くことはありません。

(『水平と婉曲』より)

一年に渡り従事した上演のたびに更新される創作と上演『居坐りのひ』を終え、
2016年より「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.」を始動しました。
上演戯曲が第15回AAF戯曲賞に大賞に次ぐ「次点」との高評価を受けた東京公演、
ウイングカップ6にて最優秀賞を受賞し好評を博した大阪公演と続き、N₂(エヌツー)にとって初となる京都公演です。

作・演出・宣伝美術 = 杉本奈月
カンパニーメンバー = 秋山真梨子(以上、N₂)
出演 = ナカメキョウコ(エイチエムピー・シアターカンパニー)、南條未基、三村るな、浦賀わさび
舞台監督 = 脇田友
照明 = 根来直義(Top.gear)
記録写真 = 松山隆行
映像記録 = 竹崎博人(flat box)
制作補 = 築地静香(Catering Service ミケ)、稲葉俊(劇団走馬灯)

[ 協力 ] エイチエムピー・シアターカンパニー、喫茶フィガロ、Top.gear、flat box、Catering Service ミケ、努力クラブ、劇団走馬灯、
空の驛舎、C.T.T.大阪事務局、Hauptbahnhof
[ 助成 ] 京都府文化力チャレンジ補助事業
[ 制作 ] N₂ 制作部
[ 主催 ] N₂


公演日時


2016年11月9日(水)~13日(日)

09日(水) 19:00 ★
10日(木) 19:00
11日(金) 17:00 / 20:00 ★
12日(土) 11:00 / 15:00 ★ / 19:00 ☆
13日(日) 11:00 / 15:00 ☆ / 19:00

* 全10ステージ
* 受付開始・開場は開演時刻の30分前
* 上演時間は約60分を予定

★ アフタートーク|一部の日程で終演後にゲストを招いたアフタートークを開催

■ 11月09日(水) 19:00
岸井大輔|Daisuke Kishii(劇作家)

■ 11月11日(金) 20:00
三田村啓示|Keji Mitamura(空の驛舎 / C.T.T.大阪事務局)
須川渡|Wataru Sugawa(大阪大学招へい研究員)


■ 11月12日(土) 15:00
金田一央紀|Ohki Kindaichi(Hauptbahnhof)

☆ アフターイベント|一部の日程で終演後に観客参加型のアフターイベントを開催

■ 11月12日(土) 19:00|劇詩『水平と婉曲』とは -『居坐りのひ』の視点から
2016年2月にウイングフィールドにて新作初演上演された、
上演のたびに更新される創作と上演『居坐りのひ』(ウイングカップ6最優秀賞受賞作)出演者をゲストに招いた観客参加型のトークを開催。

|| ホスト || 杉本奈月(N₂)、ナカメキョウコ(エイチエムピー・シアターカンパニー)
|| ゲスト || 木村聡太、ガトータケヒロ(以上、前回公演『居坐りのひ』出演者)

■ 11月13日(日) 15:00|劇詩単語十選
Tab.1 - 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み『水平と婉曲』の劇中より、
お客様に選んでいただいた10の単語について出演者が回答。

|| ホスト ||『水平と婉曲』出演者全員


公演会場


人間座スタジオ
Tel 075-721-4763
〒606-0865 京都府京都市左京区下鴨東高木町11


アクセス


* 地下鉄「松ヶ崎」より徒歩15分
* 市バス「下鴨東本町」、「高木町」より徒歩5分
… 地下鉄北大路駅から北8・204・206系統
… JR京都駅から206系統
* 市バス「洛北高校前」より徒歩10分
… 地下鉄北大路駅・阪急河原町駅・JR京都駅から205系統
… 地下鉄北大路駅・京阪出町柳駅から1系統
… JR京都駅・京阪出町柳駅から4系統


チケット料金


[ 一般 ]
前売券 2000円 / 当日精算券 2300円

□ 残暑割引券 = 1500円(予約特典付)

* 残暑割引券は2016年8月15日(月)0時から2016年9月11日(日)24時まで販売
* 前売券は2016年9月12日(月)0時から2016年10月30日(日)24時まで販売
* 当日精算券は2016年10月31日(月)0時より販売

[ 各種割引 ]
□ U-22|前売券 = 1800円 / 当日精算券 = 2000円
□ 高校生以下|1500円(前売当日共 / 要学生証提示)
□ 学生団体割引券(要学生証提示) 3人以上~4人未満|前売券 = 1500円
5人以上|前売券 = 1000円


チケット取扱


[ カルテット・オンライン ] https://www.quartet-online.net/ticket/n2tab1
[ 演劇パス ] http://engeki.jp/pass/events/detail/139
[ N₂ ] http://gekidann2.blogspot.jp/
Mail gekidann2@gmail.com

下記項目をご回答のうえ、件名を「N2予約」とし、gekidann2@gmail.com へ送信してください。
送信された個人情報は公演案内のみに使用いたします。

・お名前(学生団体割の場合は代表者のお名前)
・ふりがな
・観劇日時
・チケット券種と枚数
・お電話番号
・メールアドレス

* 携帯電話のアドレスを入力される場合、gekidann2@gmail.comからのメールを受信できるように設定をお願いいたします。
* ご予約受付後、チケット代金のご入金先について gekidann2@gmail.comよりご案内いたします。
* ご予約受付後より一週間以内にチケット代金を指定された銀行口座へご入金ください。恐れ入りますが、振込み手数料はお客様のご負担となります。また、ご入金後のチケット代金のご返金はいたしかねます。ご了承ください。
* チケットの発券はございません。入金確認メールをもって代えさせていただきます。
* ご予約受付後より一週間が経ってもチケット代金のご入金が確認できない場合、ご予約がキャンセルされますのでご注意ください。


参加者プロフィール


■ ナカメキョウコ Kyoko Nakame : 出演
エイチエムピー・シアターカンパニー 所属。2011年『traveler』、2015年『阿部定の犬』、「Home」シリーズなど数々の作品に出演。
猫壺企画を主宰し、劇作と演出を担う。代表作は『elle dit; 』、『真珠は沈んでいる。』など。
外部出演は、OMSプロデュース公演『深流波~シンリュウハ~』(樋口美友喜 作 / 生田萬 演出)、
A級MissingLink『無神論者は幽霊を見ない』、N₂『居坐りのひ』(2016年2月於ウイングフィールド初演)など。
アロマテラピー検定1級。殺陣(菊池流)を嗜む。

■ 南條 未基 Miki Nanjyo : 出演
俳優。1994年生まれ、21歳。静岡県出身、京都府在住。
2010年より、SPAC-ENFANTSプロジェクト『ユメミルチカラ -REVE DE TAKASE-』、『タカセの夢』に参加。

■ 三村 るな Runa Mimura : 出演
俳優。1995年生まれ、20歳。大阪府出身、大阪府在住。
大阪市立工芸高校インテリアデザイン科卒業。大阪市立デザイン教育研究所デザイン学科卒業。
過去に小骨座に所属しており、『平成リビングデッドウォーズ』、『骨折/量産型マチコちゃん』へ出演。現在は無所属。
主な出演作は、突劇金魚 ~短編作品集キンギョの人々vol.2~蛇口からアイスクリーム『しまうまの毛』、
劇団冷凍うさぎ『We are lukcy friends』、『ペチカとエトランジェ』、劇団サニー『もう音はいらない』など。

■ 浦賀わさび Wasabi Uraga:出演
俳優。9月19日生まれ。兵庫県神戸市出身、京都府在住。
京都工芸繊維大学工芸科学研究科造形工学専攻博士前期課程修了。
主な出演作は、演劇集団Hauptbahnhof Gleis 7 『和え物地獄変』(金田一央紀 脚本・演出)、
たけのこども企画 『飛んで孫悟空』(別役実 作 / 辻崎智哉 演出)、
劇団衛星 20周年記念公演『超贋作 サロメ ~冒涜版~』(オスカー・ワイルド 原作 / 蓮行 潤色・演出)、
IN SITU 『結婚しようよ』(原作:チェーホフ,演出:大石達起)など。


お問い合わせ


Mail gekidann2@gmail.com
http://gekidann2.blogspot.jp/

cry for the moon

月並みにつぐ 、

2017年10月26日(木) 喫茶フィガロ



KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2017 フリンジ「オープンエントリー作品」
京都府文化力チャレンジ補助事業

Tab.3 - 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み
『雲路と氷床』- Lightning talk is working in silence.
ライトニングトーク(トライアウト)


2016年11月より月に一度、京都・茶山に位置する喫茶フィガロにて定期開催された「月並みにつぐ」の最終回――
2018年2月22日(木)~25日(日)に京都芸術センターにて、
2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.(タブ)」の第三作目となる『雲路と氷床』ならびに、
2017年より始動する「処女戯曲の翻訳と複製 - Fig.(フィグ)」からなる演劇公演を実施。
四ヶ月後に控えた新作初演上演に先立ち、トライアウトとライトニングトークを開催。

作・構成・演出 = 杉本奈月(N₂)
出演・テキスト = 森谷聖、益田萠
制作助手 = 岩木すず

参加者プロフィールはこちら → http://gekidann2.blogspot.com/#tab3_lt_profile

【買って読む「紙の節約、電子の振る舞い」】
Tab.3『雲路と氷床』上演で使用される「テキスト」アーカイブの販売。
「出演俳優により書かれたテキスト」が戯曲の一部となるまでの記録。

購読申込はこちら → https://www.quartet-online.net/ticket/katteyomu

[ 協力 ] 観劇三昧、喫茶フィガロ
[ 助成 ] 京都府文化力チャレンジ補助事業
[ 制作 ] N₂ 制作部
[ 主催 ] N₂


公演日時


2017年10月26日(木) 20:00-
【追加公演】21:30-


* 全2ステージ
* 受付開始・開場は開演時刻の30分前
* 上演時間は約60分を予定


公演会場


喫茶フィガロ
TEL|075-755-7166
〒606-8237 京都市左京区田中上大久保町13-2ネオコーポ洛北1階


アクセス


* 叡山電車「茶山」駅より徒歩4分


チケット料金


[ 一般 ]【支払方法:当日精算】
当日精算券 2000円 / 1ドリンクオーダー制

[ 各種割引 ]
□ ペア割【支払方法:当日精算】
当日精算券 3000円 / 1ドリンクオーダー制

* 当日精算券は2017年10月1日(日)0時から販売


チケット取扱


[ カルテット・オンライン ]
https://www.quartet-online.net/ticket/n2tab3lt

* 出演者からのご予約はこちらから
[ 森谷聖 扱い ]
https://www.quartet-online.net/ticket/n2tab3lt?m=0cccdeb
[ 益田萠 扱い ]
https://www.quartet-online.net/ticket/n2tab3lt?m=0gegeca

[ 演劇パス ]【支払方法:Paypalクレジット決済】
http://engeki.jp/pass/events/detail/312

[ N₂ ] http://gekidann2.blogspot.jp/
Mail gekidann2@gmail.com

下記項目をご回答のうえ、件名を「N2予約」とし、gekidann2@gmail.comへ送信してください。
送信された個人情報は公演案内のみに使用いたします。

・お名前
・ふりがな
・観劇日時
・チケット券種と枚数
・お電話番号
・メールアドレス

* 携帯電話のアドレスを入力される場合、gekidann2@gmail.com からのメールを受信できるように設定をお願いいたします。
* チケットの事前発券はございません。入金確認メールをもって代えさせていただきます。


参加者プロフィール


■ 杉本奈月 Natsuki Sugimoto:劇作・演出・宣伝美術
劇作家、演出家。N₂ 代表。1991年生まれ、25歳。大阪府出身、京都府在住。
京都薬科大学薬学部薬学科細胞生物学分野藤室研中退。伊丹想流私塾18期生中退。
第15回AAF戯曲賞最終候補、第16回AAF戯曲賞一次審査通過、ウイングカップ6最優秀賞受賞。
外部活動は缶の階、dracomにて演出助手、
百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」(LittleSophy 落雅季子 責任編集)にて京都日記『遠心、日々の背理』エッセイ連載、
應典院モニターレビュアーとしてレビュー執筆など。

■ 秋山真梨子 Mariko Akiyama : 舞台美術
舞台美術。1991年生まれ、25歳。東京都出身、埼玉県在住。
大阪市立大学生活科学部卒業。千葉大学大学院工学研究科卒業。
現在は、舞台会社に勤務。
過去のN₂ 作品にて舞台美術を担当。東京公演『居坐りのひ』(第15回AAF戯曲賞最終候補作)、
第4回公演『居坐りのひ』(ウイングカップ6最優秀賞受賞作 / 第16回AAF戯曲賞一次審査通過作)。

■ 森谷聖 Hijiri Moriya:出演
俳優。1996年生まれ、20歳。静岡県出身、京都府在住。
京都造形芸術大学舞台芸術学科三年次在籍。
過去のN₂ 作品へ参加しており、N₂ Tab.2『火入れの群』- He returns to his sheep. に出演。
外部出演は、劇団ショウダウン『撃鉄の子守唄』(池袋演劇祭優秀賞作品 / ナツメクニオ 作・演出)など。
Twitter|@12moriya27

■益田萠  Moe Masuda:出演
俳優。1995年生まれ、22歳。兵庫県在住。
京都精華大学人文学部総合人文学科日本・アジア文化コース四年次在籍。
劇的集団忘却曲線所属。2014年より、数々の作品に出演。

■ 岩木すず Suzu Iwaki:制作助手
1994年生まれ、22歳。京都府出身、京都府在住。
京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース卒業。
京都精華大学2016年度卒業・修了制作展、キノプリントにて版画作品を出展。
過去のN₂ 作品へ参加しており、N₂ 第5回公演『 blue/amber 』制作助手、
N₂ Tab.2『火入れの群』- He returns to his sheep. 当日運営など。
外部活動は、ベビー・ピーの旅芝居『風あこがれ』(根本コースケ 構成・演出)演出助手・制作、
とりふね舞踏舎・二都公演『献花』(三上宥起夫 構成・演出)制作協力など多岐に渡る。
芸術に関わり続ける方法を現在模索中。


お問い合わせ


Tel 080-5237-8403(N₂ 制作部)
Mail gekidann2@gmail.com
http://gekidann2.blogspot.jp/

月並みにつぐ [ 第11回 ] Tab.3『雲路と氷床』ライトニングトーク(会場下見) 開催



月の満ち欠けと並走して、
祈りではなく赦しを描きたかった筆先が、縦横に波立つ紙の目に蝕まれていく。
表面ですら雲のような肌理からは遠く、
でも、指の温度とともに溶かした膠が腐ってしまわないうちに、
わたしは一枚ずつ草稿を仕上げていかなければならない。

(『遠心、日々の背理』より ― Tab.3『雲路と氷床』へ宛てて)


2016年11月より月に一度、京都・茶山に位置する喫茶フィガロにて「月並みにつぐ」を開催します。

第11回は、Tab.3『雲路と氷床』ライトニングトーク(会場下見)。
2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み」の第三作として、
一ヶ月後に控えた同会場での月並みにつぐ [ 最終回 ] Tab.3『雲路と氷床』ライトニングトーク(トライアウト)に先立ち、
エヌツーの創作過程を一部公開します。

上演資料の展示と戯曲の販売もございます。

日時 2017年9月28日(木) 20:00~22:00
19:30 open / 22:00 close

会場 喫茶フィガロ
所在地|〒606-8237 京都市左京区田中上大久保町13-2ネオコーポ洛北1階
アクセス|叡山電車「茶山」駅より徒歩4分

料金 1000円 / 1ドリンクオーダー制

N₂『雲路と氷床』は「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.」の第三作です。本作品は、2018年2月22日(木)~25日(日)に京都芸術センターにて新作初演上演される『雲路と氷床』となります。

* * * * * * *

[ トライアウト 開催 ]

KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2017 フリンジ「オープンエントリー作品」
Tab.3『雲路と氷床』ライトニングトーク

■ 日時 2017年10月26日(木) 20:00
■ 会場 喫茶フィガロ
■ 料金 2000円(前売当日共)/ 1ドリンクオーダー制

* * * * * * *

公演情報はこちら

連絡先
Mail|gekidann2@gmail.com

月並みにつぐ [ 第10回 ] Tab.3『雲路と氷床』初回公開稽古 開催



月の満ち欠けと並走して、
祈りではなく赦しを描きたかった筆先が、縦横に波立つ紙の目に蝕まれていく。
表面ですら雲のような肌理からは遠く、
でも、指の温度とともに溶かした膠が腐ってしまわないうちに、
わたしは一枚ずつ草稿を仕上げていかなければならない。

(『遠心、日々の背理』より ― Tab.3『雲路と氷床』へ宛てて)


2016年11月より月に一度、京都・茶山に位置する喫茶フィガロにて「月並みにつぐ」を開催します。

第10回は、Tab.3『雲路と氷床』初回公開稽古。
2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み」の第三作として、
半年後に控えた京都芸術センター共催公演に先立ち、エヌツーの創作過程を一部公開します。

上演資料の展示と戯曲の販売もございます。

日時 2017年8月24日(木) 20:00~22:00
19:30 open / 22:00 close

会場 喫茶フィガロ
所在地|〒606-8237 京都市左京区田中上大久保町13-2ネオコーポ洛北1階
アクセス|叡山電車「茶山」駅より徒歩4分

料金 500円 / 1ドリンクオーダー制

N₂『雲路と氷床』は「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.」の第三作です。本作品は、2018年2月22日(金)~25日(日)に京都芸術センターにて新作初演上演される『雲路と氷床』となります。

公演情報はこちら

連絡先
Mail|gekidann2@gmail.com

月並みにつぐ [ 第9回 ] Tab.2『火入れの群』上映会 開催



羊水「侵入した鼠は排水溝から出世したの? あなた――出身は?」
海馬「用水路が臭う。」
羊水「わたしは何も――思考の経路が違うのは、人種が異なるから?」
海馬「人は皆、彼の前では平等――」
羊水「公文の様式美に託けないで! あなたはどこ?」
海馬「火炙りにすれば浮上するかも知れない。」
羊水「盲目なのね。」
海馬「死海に、温泉を見出す娯楽のようなものだ。」
羊水「彼が垂らしていたのは涎ではなく――オリーブオイルだったかしら。」

(Tab.2『火入れの群』より)


2016年11月より月に一度、京都・茶山に位置する喫茶フィガロにて「月並みにつぐ」を開催します。

第9回は、Tab.2『火入れの群』上映会。
2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み」の第二作として、2017年6月に、京都・アトリエ劇研にて新作初演上演された本作品の記録映像を一挙公開します。

また、2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み」の第三作となる、Tab.3『雲路と氷床』ならびに、2017年より「処女戯曲の翻訳と複製」として始動する「Fig.」の第一作を、2018年2月に京都芸術センターで上演します。

次回の新作公演にあたり、作品を創作する俳優ならびに演出部・制作部スタッフを公募します。

公募情報はこちら

上演資料の展示と戯曲の販売もございます。

日時 2017年7月27日(木) 20:00~22:00
19:30 open / 22:00 close
20:00 上映開始(上映時間約75分)
21:15 上映終了

会場 喫茶フィガロ
所在地|〒606-8237 京都市左京区田中上大久保町13-2ネオコーポ洛北1階
アクセス|叡山電車「茶山」駅より徒歩4分

料金 1000円 / 1ドリンクオーダー制

N₂『火入れの群』は「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.」の第二作です。本作品は、2017年6月2日(金)~4日(日)にアトリエ劇研にて新作初演上演された『火入れの群』となります。

上演記録はこちら

連絡先
Mail|gekidann2@gmail.com

月並みにつぐ [ 第8回 ] Tab.2『火入れの群』上映会 / 報告会 開催



海馬「黙って――耳を塞いで。」
羊水「――何を聞くの?」
海馬「聞き分けのない――あの直後/勅語に、波は立った?」
羊水「いいえ、水平に。二人は平行線を辿って――」
海馬「公平性に欠けた/賭けたジャッジだった。」
羊水「だから?」
海馬「帰りたい。」
羊水「海へ? 今更――」
海馬「海は――浴槽へ沈むばかりの洗礼に勝るだろうか?」
羊水「濡れ衣を被りたいの? あなたの動機は?」
海馬「毒薬を包む糖衣を脱ぎたい――塩水を孕んだ体は、どこにある?」
羊水「飽和する人口に一体、何秒間――」
海馬「ぼくらは呼吸を止めていられるだろうか?」
羊水「母体は保護されなければならない? 国が滅びても?」

(Tab.2『火入れの群』より)


2016年11月より月に一度、京都・茶山に位置する喫茶フィガロにて「月並みにつぐ」を開催します。

第8回は、Tab.2『火入れの群』上映会 / 報告会。
2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み」の第二作として、2017年6月に、京都・アトリエ劇研にて新作初演上演された本作品の記録映像を一挙公開します。

また、2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み」の第三作となる、Tab.3『(題名未定)』ならびに、2017年より「処女戯曲の翻訳と複製」として始動する「Fig.」の第一作を、2018年2月に京都芸術センターで上演します。

次回の新作公演にあたり、作品を創作する俳優ならびに演出部・制作部スタッフを公募します。

公募情報はこちら

上演資料の展示と戯曲の販売もございます。

日時 2017年6月22日(木) 20:00~22:00
19:30 open / 22:00 close
20:00 上映開始(上映時間約75分)
21:15 上映終了

会場 喫茶フィガロ
所在地|〒606-8237 京都市左京区田中上大久保町13-2ネオコーポ洛北1階
アクセス|叡山電車「茶山」駅より徒歩4分

料金 1000円 / 1ドリンクオーダー制

N₂『火入れの群』は「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.」の第二作です。本作品は、2017年6月2日(金)~4日(日)にアトリエ劇研にて新作初演上演された『火入れの群』となります。

上演記録はこちら

連絡先
Mail|gekidann2@gmail.com

月並みにつぐ [ 第7回 ]『 blue/amber 』上映会 / Tab.2『火入れの群』公開稽古 開催



――話の前後は、誰にもわからないのだ。
わたしたちは、言った言わないの水掛け論さえ愛しくなってしまう性である。
点る客席灯の鳴きに焦がれても、舞台は焼け野原とはならない。白々しく、煙が立つ。

鳥目「朝焼けまで、あと何度の慶弔がいるの?」
蛇口「仏の顔も三度まで――だ。」
鳥目「ありがたい教えは、彼岸でも流行らないわ。」
蛇口「 "かしこ" に馬鹿がいるだろう。」
女生徒「どこの馬の骨とも、わからないのです。」
鳥目「拾う神、捨てる紙。わたしたちが失ったのは、本当に楽園だった?」

(Tab.2『火入れの群』より)


2016年11月より月に一度、京都・茶山に位置する喫茶フィガロにて「月並みにつぐ」を開催します。

第7回は、『 blue/amber 』上映会 / Tab.2『火入れの群』公開稽古。
2017年3月に、三作品二本立て公演として大阪・ウイングフィールドにて再演された「居坐りのひ」と「月並みにつぐ」ならびに「水平と婉曲」からなる『 blue/amber 』の記録映像を一挙公開します。

また、2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み」の第二作となるTab.2『火入れの群』。直前に控えたアトリエ劇研提携公演に先立ち、エヌツーの創作過程を一部公開します。

上演資料の展示と戯曲の販売もございます。

日時 2017年5月25日(木) 18:00~22:00
18:00 open / 22:00 close
18:15 上映開始(上映時間約110分)
20:15 公開稽古


会場 喫茶フィガロ
所在地|〒606-8237 京都市左京区田中上大久保町13-2ネオコーポ洛北1階
アクセス|叡山電車「茶山」駅より徒歩4分

料金 1000円 / 1ドリンクオーダー制

N₂『 blue/amber 』は、2017年3月18日(土)~20日(月・祝)にウイングフィールドにて上演された「居坐りのひ」と「月並みにつぐ」ならびに「水平と婉曲」からなる三作品二本立ての再演作品となります。
Tab.2『火入れの群』は「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.」の第二作です。本作品は、2017年6月2日(金)~4日(日)にアトリエ劇研にて新作初演上演します。

上演記録はこちら

連絡先
Mail|gekidann2@gmail.com

月並みにつぐ [ 第5回 ]『 blue/amber 』報告会 / Tab.2『火入れの群』公開稽古 開催



先生「今は何時何分ですか?」

――[ B ] blue「水平と婉曲」開演5分前。劇場は既に開場している。

女生徒「2時46分18.1秒」
子供「点?」

――と、走ったノイズに子供、目を泳がせながら。

青年「今は16時5分です」

――と、携帯電話で現在時刻を表示する者。子供、無言で青年を見ている。
二人、手もとのバックライトに青褪める顔。彼の光源は、はたしてブルーか。

先生「 "先週" は――」
青年「先週――ぼくはぼくの時間がありました」
子供「わたしには時間がありませんでした」

(2017年3月18日(土)15時『 blue/amber 』幕間より)


2016年11月より月に一度、京都・茶山に位置する喫茶フィガロにて「月並みにつぐ」を開催します。

第5回は、『 blue/amber 』報告会 / Tab.2『火入れの群』公開稽古。
2017年3月に大阪・ウイングフィールドにて上演された「居坐りのひ」と「月並みにつぐ」ならびに「水平と婉曲」からなる三作品二本立て公演『 blue/amber 』について語らいます。
また、2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み」の第二作となるTab.2『火入れの群』。二ヶ月後に控えたアトリエ劇研提携公演に先立ち、エヌツーの創作過程を一部公開します。

上演資料の展示と戯曲の販売もございます。

日時 2017年3月30日(木) 20:00~22:00
20:00 open / 22:00 close

会場 喫茶フィガロ
所在地|〒606-8237 京都市左京区田中上大久保町13-2ネオコーポ洛北1階
アクセス|叡山電車「茶山」駅より徒歩4分

料金 500円 / 1ドリンクオーダー制

N₂『 blue/amber 』は、2017年3月18日(土)~20日(月・祝)にウイングフィールドにて上演された「居坐りのひ」と「月並みにつぐ」ならびに「水平と婉曲」からなる三作品二本立ての再演作品となります。
Tab.2『火入れの群』は「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.」の第二作です。本作品は、2017年6月2日(金)~4日(日)にアトリエ劇研にて新作初演上演します。

上演記録はこちら

連絡先
Mail|gekidann2@gmail.com

月並みにつぐ [ 第4回 ] 『 blue/amber 』公開稽古 /「赤字について」



落とし子、傘をさす。
一瞬。光が過ぎり、あの日が――落下する。
衝突する。膨張する。破裂する。
飛散する。吸着する。浸透する。
分散する。混濁する。沈殿する……。

(2015年『居坐りのひ』戯曲より)


2016年11月より月に一度、京都・茶山に位置する喫茶フィガロにて「月並みにつぐ」を開催します。

第4回は、『 blue/amber 』公開稽古 / 「赤字について」。
一ヶ月後に控えたウイングフィールド提携公演に先立ち、エヌツーの創作過程を一部公開します。

日時 2017年2月23日(木) 20:00~22:00
20:00 open / 22:00 close

会場 喫茶フィガロ
所在地|〒606-8237 京都市左京区田中上大久保町13-2ネオコーポ洛北1階
アクセス|叡山電車「茶山」駅より徒歩4分

料金 無料 / 1ドリンクオーダー制

連絡先
Mail|gekidann2@gmail.com

月並みにつぐ [ 第3回 ] 『 blue/amber 』公開稽古 /「金回りの話」



落とし子、傘をさす。
一瞬。光が過ぎり、あの日が――落下する。
衝突する。膨張する。破裂する。
飛散する。吸着する。浸透する。
分散する。混濁する。沈殿する……。

(2015年『居坐りのひ』戯曲より)


2016年11月より月に一度、京都・茶山に位置する喫茶フィガロにて「月並みにつぐ」を開催します。

第3回は、『 blue/amber 』公開稽古 /「金回りの話」。
2017年3月に控えたウイングフィールド提携公演に先立ち、エヌツーの創作過程を一部公開します。

日時 2017年1月27日(金) 20:00~22:00
20:00 open / 22:00 close

会場 喫茶フィガロ
所在地|〒606-8237 京都市左京区田中上大久保町13-2ネオコーポ洛北1階
アクセス|叡山電車「茶山」駅より徒歩4分

料金 無料 / 1ドリンクオーダー制

連絡先
Mail|gekidann2@gmail.com

月並みにつぐ [ 第2回 ] Tab.1『水平と婉曲』上映会 開催



⼥⽣徒、外へ出る。⽩線――
⼀、⼗、百、千……と、何本にも重ねられては公道を蹂躙する。
年⽉をかけて踏み拉かれた⼟は、⼿の施しようがないほどに硬くなってしまっている。
⼈の⾜は乱れ、信号の⻘い光が点滅する――。

もう、「ここは今」ではなくなった。
記憶にあったはずの海は消え、彼女はただ途方に暮れる。
幕も下りなければ、窓が開けられることもない。
かつて、ここは家、ここは集落、ここは街。
地方へ点在する都市、その中心に一つの劇場の姿がある。

(2016年11月9日『水平と婉曲』戯曲より)


2016年11月より月に一度、京都・茶山に位置する喫茶フィガロにて「月並みにつぐ」を開催します。

第2回は、Tab.1『水平と婉曲』上映会。
2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み」の第一作として、
京都・人間座スタジオにて新作初演上演された本作品の記録映像を、 2017年3月の再演に先立ち一挙公開します。

お仕事やお稽古終わり、そして週末の観劇帰りに。
昭和の香りが漂う店内で一杯の美味しいコーヒーとともにご参加ください。
喫茶フィガロにて、お待ちしております。

上演資料の展示と戯曲の販売もございます。

日時 2016年12月23日(金) 20:00~22:00
19:30 open / 23:00 close

会場 喫茶フィガロ
所在地|〒606-8237 京都市左京区田中上大久保町13-2ネオコーポ洛北1階
アクセス|叡山電車「茶山」駅より徒歩4分

料金 1000円 / 1ドリンクオーダー制

N₂『水平と婉曲』は「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.」の第一作です。
本作品は、2016年11月9日(水)~13日(日)に 人間座スタジオ にて新作初演上演された『水平と婉曲』となります。

上演記録はこちら

連絡先
Mail|gekidann2@gmail.com

月並みにつぐ [ 第1回 ] Tab.1『水平と婉曲』報告会 開催



人の声、声の波、波の音。
一通り舞台を浚ったのち、一人また一人と俳優は去る。
残されたのは一人の水兵、一人の漁師、そして男。
男、窓を閉めると、暗がりに女たちの姿が浮上する。
彼女らがどこへいったのか、今どこにいるのか、誰にもわからない。
やがて一つの水準が失われ、明文化されていない暗黙の言葉がある。

(2016年11月9日『水平と婉曲』戯曲より)


2016年11月より月に一度、京都・茶山に位置する喫茶フィガロにて「月並みにつぐ」を開催します。

第1回は、Tab.1『水平と婉曲』報告会。
2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み」の第一作として、
京都・人間座スタジオにて新作初演上演された本作品について語らいます。

「月並みにつぐ」という名は、2014年に新作初演上演された『月並みにつぐ』という戯曲の題を引用したものです。
また、同題のまま内容を異にした別作品を2017年3月に新作初演上演します。

――戯曲は作品として残りますが、上演は作品として残りません。
上演が終わって間もない『水平と婉曲』。めくるめく日々を記事にする新聞と雑誌、切り取られた言葉による政治、文化の発展に欠かせない婉曲法、そして現時点を記録する、さる「わたし」の群像……継がれない批評と相次ぐ小劇場の閉鎖、業界の存在自体が疑わしい京都の土地で。執拗に「今ここ」でしかない作品を発表した以上、もとより演劇はコミュニケーションなのだから、わたしたちが作品を語りつぎ、暗黙のうちに崩れながらも持ち直しつつある土壌を、再び培っていく一部となってもいいのかもしれません。
かつて『居坐りのひ』が、上演のたびに一人の劇作家が中心となって更新され続けたように。『水平と婉曲』から始まった「Tab.」は、不在の演出席を空けたまま人物を変え手数を変え、変容し続けます。一枚のテーブルに置かれた表題はただの器、なみなみと注がれた内容の平衡を保つのは、俳優の身体と観客の言葉です。
この月に一度開かれる例会が無粋な行事であるかどうかは、すべてが終わってから判断すればいいことです。同題の作品である『月並みにつぐ』の創作と上演も通過しながら、わたしたちは「月並みにつぐ」を一年間、続けてみることにします――。

お仕事やお稽古終わり、そして週末の観劇帰りに。
昭和の香りが漂う店内で一杯の美味しいコーヒーとともにご参加ください。
喫茶フィガロにて『水平と婉曲』出演者が一同お待ちしております。

上演資料の展示と戯曲の販売もございます。

日時 2016年11月25日(金) 20:00~22:00
19:30 open / 23:00 close

会場 喫茶フィガロ
所在地|〒606-8237 京都市左京区田中上大久保町13-2ネオコーポ洛北1階
アクセス|叡山電車「茶山」駅より徒歩4分

料金 500円 / 1ドリンクオーダー制

N₂『水平と婉曲』は「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.」の第一作です。
本作品は、2016年11月9日(水)~13日(日)に 人間座スタジオ にて新作初演上演された『水平と婉曲』となります。

上演記録はこちら

連絡先
Mail|gekidann2@gmail.com

the fallen sun

次の「居坐りのひ」 、

翌年、やわらかな陽が降り積もるころ『居坐りのひ』を上演します。「今日」は、その一片を舞台に置いてみます。
そうして。次の「今日」も、その次も。終わりをむかえるその日まで、わたしたちは『居坐りのひ』を繰り返してみます。

2016年2月14日(日) 大阪市立芸術創造館



大大阪舞台博覧会vol. 2
『居坐りのひ』(再演 / 第15回AAF戯曲賞最終候補作)

作・演出 = 杉本奈月(N₂)
出演 = ナカメキョウコ(エイチエムピー・シアターカンパニー)、杉本奈月

[ 主催 ] 大阪市
[ 企画 / 運営 ] リッジクリエイティブ株式会社

再演。素舞台と30分間という条件のもと、劇詩『居坐りのひ』を上演。
みずから居坐っていた座から落ちて――「そこ」を舞台に、決して人に代えられることのないものたちの交流を描く。
わたしの鱗をかえしてあげてください、わたしの足を、ただ一度の熱をあげるから。わたしはあなたの悲しみを身につけていたい。
先鋭的な舞台芸術表現をめざすアーティストの発掘・育成とその活動をサポートする「大大阪舞台博覧会」(大阪市主催事業)への
上演アーティストに、書類審査により、24団体/個人の上演アーティストに選出。

2016年2月6日(土) - 7日(日) ウイングフィールド






第4回公演 / ウイングカップ6参加作品 / 常劇 / 大阪市助成公演
『居坐りのひ』(新作初演 / ウイングカップ6最優秀賞受賞)

作・演出・宣伝美術 = 杉本奈月
舞台美術 = 秋山真梨子(以上、劇団N₂)
物書き / 歌歌い = ナカメキョウコ(エイチエムピー・シアターカンパニー)
木偶の坊 / 言の葉 = 木村聡太
点灯夫 / 落とし子 = ガトータケヒロ
舞台監督 = 西野真梨子
音響 = 大西博樹
照明 = 葛西健一(GEKKEN staff room)
メイク衣装 = 梅園翠(覇王樹座)
舞台写真 = 小嶋謙介 加藤大

[ 助成 ] 大阪市
[ 制作 ] 劇団N₂ 制作部
[ 主催 ] 劇団N₂

ミナミに位置する老舗の小劇場ウイングフィールドにて、戯曲『居坐りのひ』を1時間枠で「上演」、ならびに開演前・上演中・終演後に「設置」。
みなして「そこ」をたてなくなった「居坐りの日」を舞台に、身体、表情、言葉……「わたし」をなくしてしまったものたちの生き様を描く。
降りてくるほこりと回ってくるよいと、夜はいつだってあってないようなものにかぶれている。
もう明くことはない日のはじめに、わたしたちは焦がれて。

ウイングカップ6参加。

N2『居坐りのひ』0206~0207舞台写真(撮影 加藤大) - facebook
N2『居坐りのひ』0206~0207まとめ - Togetter


公演日時


2016年2月6日(土)〜7日(日)

6日(土) 11:00 / 15:00 / 19:00
7日(日) 11:00 / 15:00 / 19:00

* 全6ステージ
* 受付開始・開場は開演時刻の30分前
* 上演時間は約60分を予定


公演会場


ウイングフィールド
Tel 06-6211-8427
大阪市中央区東心斎橋2-1-27 周防町ウイングス6F


アクセス


* 地下鉄堺筋線「長堀橋」7番出口南へ3分
* 地下鉄御堂筋線「心斎橋」6番出口東南へ10分


チケット料金


[ 一般 ]
前売券 2000円 / 当日精算券 2300円

[ 各種割引 ]
□ U-22(要証明書提示)| 前売券 = 1800円 / 当日精算券 = 2000円
□ 高校生以下(前売当日共 / 要証明書提示)| 1500円
□ AAF戯曲賞ノミネート記念特別先行券|一律1500円

* 前売券は2015年12月14日(月)より販売
* AAF戯曲賞ノミネート記念特別先行券は2015年11月22日(日)0時より2015年12月13日(日)24時まで販売


チケット取扱


[ カルテット・オンライン ] https://www.quartet-online.net/ticket/isuwarinohi160206
[ 演劇パス ] http://engeki.jp/pass/events/detail/43 [ N₂ ] gekidann2@gmail.com


お問い合わせ


Mail gekidann2@gmail.com
http://gekidann2.blogspot.jp/

2015年8月17日(月) - 18日(火) ウイングフィールド






C.T.T. 大阪事務局試演会 vol. 18
『居坐りのひ』(再演)

作・演出 = 杉本奈月(劇団N₂)
出演 = 水谷亮太
舞台写真 = 小嶋謙介

[ 主催 ] C.T.T.大阪事務局
[ 共催 / 会場 ] ウイングフィールド

再演。前月までに上演を終えた『居坐りのひ』の戯曲を土台に、30分枠の沈黙劇『居坐りのひ』を俳優不在の上演として立ち上げる。
演劇やダンスなど舞台芸術の人材育成を目指して舞台作品の試演会を開催している「C.T.T.大阪事務局試演会」に参加。

N2『居坐りのひ』0817~0818まとめ - Togetter

C.T.T. osk 試演会 vol. 18


C.T.T. の試演会は「30分以内の作品×2~3団体」+「合評会」の二部構成です。
「合評会」は、創作者と観客が、共に自由に感想を語り合う場です。
試演会を通じ、現代演劇のトレーニングを、観客の皆様と供に積み重ねていければと思います。
観客の真摯な声をアーティストに届けてください。

2015. 08. 17. (月) 19:00 - / 18(火) 19:00 -
at ウイングフィールド



上演協力金


950円


予約・問合せ


cttosk@gmail.com


主催


C.T.T.大阪事務局


共催 / 会場


ウイングフィールド (TEL 06-6211-8427)
大阪市中央区東心斎橋2-1-27 周防町ウイングス6F


アクセス


・地下鉄堺筋線「長堀橋」7番出口南へ3分
・地下鉄御堂筋線「心斎橋」6番出口東南へ10分


俳優設計『惑星Xの王子さま』
構成/橋本匡市(万博設計)
出演/新井聖美 せせらぎよし子 中嶋悠紀子 福井千夏 松尾晃典 松原佑次 ミヤガワ望未

俳優設計は昨年12月から月4回、約3時間、ウイングフィールドかアトリエS-paceでワークショップや話し合い、また様々なジャンルの方々を招きディスカッションする等を積み重ね「現代演劇俳優とは何か」を時間かけて知る為の集まりです。
半年掛けて積み重ねてきた事を、実際に観客の目に晒す事で何が生まれるのか、また作、演出を軸にするのではなく、俳優を軸に公演を行う事を試す場としてC.T.Tを活用させていただければと思っております。

空き地の会『はことはことはこと』
構成・テキスト/石塚理絵
出演/ぢゅん 岩切千穂 石塚理絵

2015年活動開始。対話の中で生まれたものを慎重に、または不要と思われそうなものも含めて取り込みながら作品作りをする。基本的に演出は不在。その都度集まった参加者と対話をしながら選択し作品作りを行う。また、そのプロセスそのものを作品に取り込む、という試みをしている。
10月にはじめて本公演をするため、実際に対話をしながら作ることを少人数でもしておきたかったのと意見をいただいたり、参加することで、今手元にはない視点が見つかることを期待しているからです。試演会も一つの対話の場として利用したいと考えています。

劇団N₂『居坐りのひ』
作・演出/杉本奈月(劇団N₂)
出演/水谷亮太

2013年10月『光ヶ丘三丁目』ウイングカップ4 参加 杉本奈月が個人賞受賞
2014年9月『月並みにつぐ』ウイングカップ5参加
2015年2月『居坐りのひ』大大阪舞台博覧会参加
同年5月『居坐りのひ』いかだ辺境劇場(東京・東中野RAFT)参加
同年7月『居坐りのひ』INDEPENDET:15トライアル二次審査参加
――翌年、劇団N2は新作『居坐りのひ』を上演します。これは上演を重ねるたびに更新される舞台作品です。各地で複数回の上演を重ねたあと最終公演を予定しています。2月は大大阪舞台博覧会にて三名の俳優による静劇を、5月はいかだ辺境劇場にて男女二人芝居の音楽劇を、7月はINDEPENDENT:15トライアルにて水谷亮太による一人芝居を、それぞれ「初演」として上演しました。今日はその一環として、ここではじめて「再演」をします。

2015年7月8日(水) in→dependent theatre 1st





INDEPENDENT:15トライアル二次審査
『居坐りのひ』

作・演出|杉本奈月(劇団N₂)
落とし子|水谷亮太
企画制作|劇団N₂

素舞台と15分間という枠の中で、一辺の『居坐りのひ』を上演。水谷亮太による一人芝居。
月明かりに顕わとなった「おもて」を舞台に、人と地が跡絶えていた「間」を描く。
雨と土がなければ上も下もわからないぼくらは、地に足をつけていないことをたてにして。こうして落ちていく、右も左もわからないまま。
「INDEPENDENT:15」トライアル枠の二次審査(観客を前にしたプレゼン審査)に進出するユニットに、一次審査(書類審査)により選出。

IN:15トライアル二次審査参加ユニット決定!



INDEPENDENT:15 」トライアル枠の一次審査(書類審査)が終了し、二次審査(観客を前にしたプレゼン審査)に進出するユニットが決定しましたので、発表いたします。
今年は、関東勢の応募が多く、九州からの挑戦者も登場。INDEPENDENTの広がりを実感します。
今回も多数の魅力的な作品の応募を受け、わずかな差の中で二次予選進出14作品を決定しました。観劇して審査するお客様に「どの作品も魅力的だった」と言われる事を期待しています。

二次審査ユニット


7/7(火)
● 藍沢彩羽(劇団EgHOST)
● 大橋未歩(COMPLETE爆弾)×近藤ヒデシ(COMPLETE爆弾)
● おはぎ×ゴン駄々吉(三俣婦人会)
● 木下健(短冊ストライプ)×中村桃子(桃花舞台)
● 生野和人(ハンザキ)×寺戸隆之(ノアノオモチャバコ)
● 成瀬トモヒロ×ナツメクニオ(劇団ショウダウン)
● 西村俊彦×森慶太(パルヒコさん)

7/8(水)
● 浅見臣樹×オノマリコ(趣向)
● 伊藤こずえ×土井達也
● 江口隼人×永松亭×FALCON
● 栗田ゆうき(ドアーズ)×美浜源八(シアターシンクタンク万化)×谷屋俊輔(ステージタイガー)
● 栗原隆幸(ヒューマナムー)×吉永輪太郎(ヒューマナムー)
● 後藤啓太(東京ガール)×上崎陽介(東京ガール)
● 水谷亮太×杉本奈月(劇団N₂)

※ 俳優の50音順・プレゼン順は当日開場中のクジ引きで決定!

日時

7月7日(火) 19:00 開演 (18:30 開場)
7月8日(水) 19:00 開演 (18:30 開場)

会場

in→dependent theatre 1st
〒556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋5丁目12-4 インディペンデントシアター1st

料金

800円
※ ご希望の方には200円で1ドリンク(アルコール)を販売しています。

予約 例年満席の為ご予約必須といたします。

6月13日(土) 10:00 予約開始

■ チケットお取扱いは主催者のみです。出演者のお取扱いはございません。
■ 予約後、ご来場できなくなった場合は必ずキャンセルのご連絡をお願いします。

[ 劇場WEB予約 ] カルテットオンライン予約フォーム
[ 劇場電話予約 ] 06-6635-1777
(11:00~20:00 受付)
[ 劇場メール予約 ] info@itheatre.jp

■「お名前・ご来場日時 (観劇ブロック)・枚数・お電話番号」をお伝え下さい。
■ メール予約は当方からの返信をもって予約完了といたします。
■ お電話でのご予約は、留守番電話では対応いたしません。繋がらない場合は改めておかけ直しください。
■ ご精算は当日受付窓口となります。

アクセス

大阪市営地下鉄・堺筋線「恵美須町」駅 1B西出口 左手(南)1分

■ 電車でお越しの方へ
  大阪市営地下鉄堺筋線「恵美須町駅」が最寄駅です。
  1stへは北側の改札を出て左手の1B西出口(東口もあるのでご注意下さい。)をご利用下さい。

■ 車でお越しの方へ
  最寄りの高速道路出口は阪神高速1号環状線「夕陽丘」「なんば」になります。
  劇場には専用駐車場はございません。近隣のコインパーキングをご利用下さい。
  商店街のため一方通行が多く、道路がややこしいので公共交通機関のご利用をオススメいたします。

なお、この二次予選(7/7~8)の観客投票による観客支持率上位3ユニットずつ計6ユニットが、8/4(火)に開催される同形式による三次審査に進出します。最終的には8/4の審査で支持率上位2作品を11月の「INDEPENDENT:15」に参戦するトライアルユニットとして選出します。また、観客支持率の結果を問わず、全14作品全てにプロデューサーが選ぶ「P枠」選出の可能性があります。
二次審査となるこのプレゼンでは、各ユニットが15分の演目を用意して上演、観客のあなたが審査員の一人です!!
過去のトライアル挑戦作品が、トライアルだけでなく地域版にも招聘される実績を残している中、その最初のステップを観られるこのトライアル二次審査。
厳しい審査を駆け抜けていく、参戦ユニットの勇姿をぜひ見届けてください!

2015年5月11日(月) - 12日(火) RAFT






いかだ辺境劇場
『居坐りのひ』(新作初演)第15回AAF戯曲賞ノミネート作品

作・演出 / ピアノ演奏|杉本奈月
舞台美術 / ヴァイオリン演奏|秋山真梨子(以上、劇団N₂)
船乗り / 落とし子|永富健大
人魚 / 歌歌い|加藤南央
舞台写真|小嶋謙介
主催|NPO法人らふと
企画制作|劇団N₂

東京・中野区にあるアートスペースRAFTにて、45分間の男女二人芝居『居坐りのひ』を上演。
「人でなくなったもの」と「人でなかったもの」が流れ着いた「あの日」を舞台に、今はもうそこにない人間の営みを描く。
ぼくはそこにさおを立てる、一度でも傾いてはいけない。こうして血は流れるから、ぼくらがそこにいるということ。
世界の端っこ(もしくは中心)を見つめるような作品を発信する「いかだ辺境劇場」(NPO法人らふと主催事業)の上演作品に、書類審査により選出。

N2『居坐りのひ』0311~0512舞台写真(撮影 小嶋謙介) - facebook
N2『居坐りのひ』0311~0512まとめ - Togetter

――一方「わたしたち」は。
「わたし」がそこにいることを知るために、ヒト、臓器、細胞、分子、そして空気と……
皮一枚を隔てた内側と外側にある「小さきものより生まれたことば」を人や物を透して具現化していく必要があります。
人は、人間は――二次的なところに居座ることで生きていることを実感します。
でも、そこに居座ったばかりに何かがなくなってしまうことがあります。
ただそこにある、死なないで「いる」ことを忘れてしまうときがあります。
本当は、本当のところは。
わたしたちは、もっと一次的な、あるいは〇次的なところで、人と人のあいだに求めているものがあるのではないでしょうか。
お芝居であるということ、土の上に人がいるということ。
いつの日も隣りあっている向こう側から、わたしたちは、もう一度。
その存在を知るために、時を同じくして人と人間をそこへ居坐らせてみます。
(2015年02月28日『居坐りのひ』企画書掲載文より)


――そこへ生まれ落ち、実を食べることから始め。
次は「衣」に袖を通して人間の営みに寄り添ってみます。
次の『居坐りのひ』にも雨は降り続けています。
大雨になる日も、洪水になる日もあるかもしれません。
川がないので筏には乗りませんが、みんなと一緒に舟には乗るかもしれません。
そこから誰かが落ちてしまうこともあるかもしれません。
わたしはいち物書きとして世界の行く末を追っていきます。
わたしたちの手に負えない世界とわたしたちをつないでくれるのは、いつの日も人を象ったものだったはずです。
書かれた言葉はその触媒に過ぎませんから、あとはその言葉を口にする身体が必要です。
(2015年03月14日『居坐りのひ』出演者募集チラシ掲載文より)

いかだ辺境劇場 参加決定




日時

2015年5月11日(月) 19:30
2015年5月12日(火) 15:00 / 19:00
(全3ステージ)

料金

予約 \ 2,000(当日 \ 2,300)

予約方法(とても小さい会場です。ご予約をおすすめします)

yoyaku@raftweb.info
03-3365-0307

□ メールでご予約の際は、件名を「劇団N2予約」とし、本文に「お名前 / 観覧日時 / 枚数 / ご連絡先」をご明記の上お申し込みください。
□ 2日たってもメールの返信が無い場合は、ご予約が完了していませんのでお手数ですが再度メール、もしくはお電話にてご連絡ください。
□ 全席自由席です。開演時間を過ぎてご入場の場合、ご予約されていても、お席にご案内できない場合があります。余裕をもってお越しください。

会場

RAFT

〒164-0001 東京都中野区中野1-4-4 1F
 tel|03-3365-0307
 web|http://raftweb.info/

アクセス

□ JR線・大江戸線 「東中野駅」下車西口より徒歩13分(東中野駅から約1.0km)
□ 丸の内線・大江戸線 「中野坂上駅」下車A2出口より徒歩10分(中野坂上駅から約0.8km)
□ JR線「中野駅」からバスの場合 … 南口下車、
  京王バス(2番のり場)渋谷駅行き(渋64)「中野一丁目」にて下車(バス乗車時間約5分)
□ JR線「新宿駅」からバスの場合 … 西口出口、
  京王バスターミナル(15番のり場)野方行き「中野一丁目」にて下車(バス乗車時間約15分)徒歩スグ

※ 会場が駅から若干遠いので、あらかじめ場所をご確認の上お越しください。
※ 駐車場、駐輪場はございません。

上演時間

約60分を予定

お問い合わせ

yoyaku@raftweb.info
03-3365-0307

2015年2月22日(日) 大阪市立芸術創造館





大大阪舞台博覧会
『居坐りのひ』(新作初演)
「あめと無知」「わたのはら」「ひとを被る」「そこへ立つ」「人のかたち」「夕餉のとき」「居坐りのひ」

作・演出|杉本奈月(劇団N₂)
鵯|石川和加子(劇団大阪新撰組)
白蛇|森寛人(メインキャスト)
落とし子|水谷亮太
主催|大阪市
企画・運営|リッジクリエイティブ株式会社

素舞台と15分間という条件のもと、7つの分画からなる一片の『居坐りのひ』を上演。
「ぼくら」が立っている「そこ」を舞台に、集団の中にいる個人や集合体の中にある個体の在りようを描く。
あそこから落ちないままでいる日も、そこへ落ちているわたしたちも、みんなおなじ色をしている。
先鋭的な舞台芸術表現をめざすアーティストの発掘・育成とその活動をサポートする「大大阪舞台博覧会」(大阪市主催事業)への上演アーティストに、応募総数全40団体/個人から、書類審査により、12団体/個人の上演アーティストに選出。

N2『居坐りのひ』0203~0222舞台写真 - facebook
N2『居坐りのひ』0203~0222まとめ - Togetter

――まず何らかの力をもって、人や物が「そこ」へ「落ちる」ことからはじめます。
すると、そこには命が生まれたり、命がなくなったりする状態があらわれます。
それは、前にも後にも「どうにもならない」ことです。だから、そこから物は語られはじめます。
明日は、そこに居座っている日と、二人の人間と、一個の細胞の姿を借りて、
「個体ではなく集合体としての生物の恒常性はどうして生まれるのか」
ということを思考し舞台に立ち上げていきます。
また、生命維持に必要不可欠な「食べる」行為と、人として生きるのに必要な「言葉を口にする」行為を重ね演じながら、
人が人であるための要素とはいったい何なのかを問うてみます。
わたしは人の「口にする言葉」が、舞台においても人生においても、何かを表現するための最大の武器であるとは考えていません。
だから、わたしには言葉への信仰はありません。
こうして「口にする言葉」への疑いは晴れていませんから、物書きとして、言葉と俳優と一緒にここに試しています。
(2015年02月14日『居坐りのひ』公演案内掲載文より)

大大阪舞台博覧会 参加決定




先鋭的な舞台芸術表現をめざすアーティストの発掘・育成とその活動をサポートする「 大大阪舞台博覧会 」( 大阪市主催事業 )への上演アーティストに応募総数全40団体/個人から、書類審査により、劇団N2 が12団体/個人の上演アーティストに選ばれました。
2月21日(土)、22日(日)に 大阪市立芸術創造館 にて、 15分の短編作品 を上演いたします。

→ 大大阪舞台博覧会 公式 WEB SITE( http://www.artcomplex.net/doh/
→ 大阪市( http://www.city.osaka.lg.jp/
→ 大阪市立芸術創造館( http://www.artcomplex.net/art-space/

プログラム

応募総数全40団体から書類審査により選ばれた12団体による、15分の短編舞台作品を一挙上演!

2月21日(土)
18:30 ユリイカ百貨店+サギノモリラボ
18:50 笑の内閣
19:10 森林浴
19:40 かのうとおっさん
20:00 南河内番外一座「ヤング」
20:20 無名劇団

2月22日(日)
18:30 劇団冷凍うさぎ
18:50 突劇金魚
19:10 THE ROB CARLTON
19:40 劇団N2
20:00 有馬九丁目ANNEX
20:20 VOGA

総合受付は各日18:00より開始。各作品の客席入替は開演5-10分前の予定です。

料金

1作品 … 500円(各作品ごと)
1日通し券 … 2,100円(21日もしくは22日)

予約方法

下記いずれかの方法でご予約の上、当日受付にて料金をご精算下さい。

1.鑑賞予約フォーム → こちら
2.電話予約 … 090-3945-6755(10:00-22:00受付)

お送りいただいた個人情報はリッジクリエイティブ株式会社が厳重に管理し、本事業に関わる審査・連絡手続きに使用し、本人の許可なく第三者への譲渡及び公開は行いません。

会場

大阪市立芸術創造館

開館:10時~22時30分 休館日:12月28日~1月4日
住所:〒535-0003 大阪市旭区中宮1-11-14
電話:06-6955-1066/FAX:06-6955-7901

アクセス

・大阪市営地下鉄谷町線 「千林大宮」駅から徒歩10分
・京阪本線 「森小路」駅から徒歩10分
・大阪駅前より市バス 83号系統「花博記念公園北口」行 または78号系統「守口車庫前」行約30分「旭区役所前」下車すぐ
・地下駐車場32台収容
  2時間まで…30分ごとに100円
  2時間~4時間…600円
  4時間以上…1000円

N2

エヌツー 、

劇団、N₂ はことばを書く人とものを作る人で構成されています。
新たに作品を上演するときは人を募り、どうしても必要な言葉と物だけを残していきます。
ありふれた言葉と物を大切に。物事が終わりゆくまでの過程を、わたしたちは作品にします。
エヌツーとよんでください。窒素の名です。

――近隣で起こりつつも⽇常へ埋もれがちである⼩さな出来事の微かな空気感を、
ある種の⾵景化させた虚構とリアリズムではない⾃然さの同居により⼀つの劇空間へ⽴ちあげる。
初舞台は、⼤阪のミナミにある⽼舗の⼩劇場・ウイングフィールド。
同時代の思春を過ごす⼥学⽣をモデルとした⼆⼈芝居をベースに、瑞々しい関⻄弁でなされる会話劇を創作。

2015年より、上演のたびに更新される創作と上演『居坐りのひ』へ従事。静劇、音楽劇、一人芝居、俳優不在の上演として演出。
東京公演での上演戯曲が第15回AAF 戯曲賞最終候補となり、審査員の三浦基⽒(地点 演出家)により「⼤賞の次点である。」との⾼評価を受ける。
ウイングカップ6では、ウイングフィールドにて新作初演上演として本公演を実施。
劇場の窓から射す陽の光はそのままに窓辺を舞台として三方客席を設え上演し、関⻄では稀な新たな「劇詩」の形態として評価され最優秀賞を受賞。

その後、N₂ へと改名。
⼝にされなかった⾔葉が⽇に⾒初められるべく、⽉並みな表現で現代に遷ろう⼈々の悲しみを照射する。
詩として縦横に並べ⽴てられる台詞の数々は、数式のようでありオルタナティブな⽂学であるとも評される。

2016 年より、書き⾔葉と話し⾔葉における物性の表在化を試みる「Tab.」を始動。
⼤阪をホームグラウンドに据え京都を第⼆の拠点として、
⼈間座スタジオにて Tab.1『⽔平と婉曲』、閉館直前のアトリエ劇研にて Tab.2『⽕⼊れの群』を上演。
次回は、京都芸術センター、ならびにTPAM 2018 フリンジにて Tab.3『雲路と氷床』を発表。
過去に上演した作品の上映会や現在進⾏している作品の公開稽古を主軸とした「⽉並みにつぐ」、
参加者との相互のコミュニケーションを中⼼に創作の⾜がかりを発⾒する場として「実験稽古」を定期的に開催。

2017 年より、買って読む「紙の節約、電⼦の振る舞い」として「Tab.」において最⼤の特徴である「出演俳優により書かれたテキスト」が、
戯曲の⼀部となるまでの変遷を記録したテキストアーカイブの販売を試験的に開始。

2018 年より、処⼥戯曲の翻訳と複製「Fig.」を始動。


[ 賞罰 ]
2015年12⽉ 第15回AAF戯曲賞最終候補『居坐りのひ』(2015年 於 東京・東中野RAFT 初演)
2016年02⽉ ウイングカップ6最優秀賞受賞『居坐りのひ』(2016年 於 ウイングフィールド 初演)
2016年09⽉ 第16回AAF戯曲賞⼀次審査通過『草藁』(旧題『居坐りのひ』/ 2016年 於 ウイングフィールド 初演)


[ 助成・主催・提携事業 ]
▼ 2015年
02⽉ [ 主催 ] ⼤阪市 - ⼤⼤阪舞台博覧会『居坐りのひ』
05⽉ [ 主催 ] NPO法⼈らふと - 東京公演『居坐りのひ』(第15回AAF戯曲賞最終候補)

▼ 2016年
02⽉ [ 助成 ] ⼤阪市 - 第4回公演『居坐りのひ』(ウイングカップ6最優秀賞)
02⽉ [ 主催 ] ⼤阪市 - ⼤⼤阪舞台博覧会vol.2『居坐りのひ』(第15回AAF戯曲賞最終候補)
11⽉ [ 助成 ] 京都市⽂化⼒チャレンジ補助事業 - Tab.1『⽔平と婉曲』

▼ 2017年
03⽉ [ 助成 ] ⼤阪市 [ 提携 ] ウイングフィールド - 第5回公演『 blue/amber 』「居坐りのひ」と「⽉並みにつぐ」ならびに「⽔平と婉曲」
06⽉ [ 助成 ] アーツサポート関⻄ [ 提携 ] アトリエ劇研 - Tab.2『⽕⼊れの群』

▼ 2018年
02⽉ [ 助成 ] 京都市⽂化⼒チャレンジ補助事業 [ 共催 ] 京都芸術センター - Tab. 3『雲路と氷床』― Fig.1『⾚裸々』とともに

past

終わったもの 、

上演したものと上演されたものの記録です。

2017年3月18日(土) - 20日(月・祝) ウイングフィールド



 

【重要なお知らせ】
ウイングカップ7総合チラシに掲載されている上演スケジュールとチケット券種および料金に変更がございます
必ず本チラシかWebにて公式情報(http://gekidann2.blogspot.jp/)をご確認ください

第5回公演 / 大阪市助成公演 / ウイングフィールド提携公演 / 常劇

『 blue/amber 』
「居坐りのひ」と「月並みにつぐ」ならびに「水平と婉曲」


作・構成・演出・宣伝美術 = 杉本奈月(N₂)

2015年より「上演のたびに更新される創作と上演」として始まり、
第15回AAF戯曲賞最終候補、またウイングカップ6にて最優秀賞を受賞した『居坐りのひ』。
おなじく劇場に宛て書き、前者と対の命題を扱った戯曲『月並みにつぐ』。
そして、2016年より始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.」の第一作『水平と婉曲』。
以上、詩である言葉で書かれた三編の劇詩を新たにキャストを再編成して、
大阪ミナミに位置する老舗の小劇場・ウイングフィールドにて一挙上演します。

- 出演
[ A ] amber - 居坐りのひ / 月並みにつぐ
ナカメキョウコ(エイチエムピー・シアターカンパニー)
ガトータケヒロ 河合厚志 前田愛美

[ B ] blue - 水平と婉曲
ナカメキョウコ(エイチエムピー・シアターカンパニー)
三村るな 岡村淳平 杉本奈月

参加者プロフィールはこちら → http://gekidann2.blogspot.jp/#5th_profile

舞台監督 = 西野真梨子
音響 = 近松祐貴(オリジナルテンポ)
照明 = 根来直義(Top.gear)
映像記録 = 竹崎博人(flat box)
演出助手 = 山野博生
制作助手 = 岩木すず 稲葉俊(劇団走馬灯)
ケータリング = 煮鯖弁当
カンパニーメンバー = 秋山真梨子(N₂)

[ 協力 ] エイチエムピー・シアターカンパニー オリジナルテンポ Top.gear flat box 劇団走馬灯 観劇三昧 喫茶フィガロ
[ 助成 ] 大阪市
[ 提携 ] ウイングフィールド
[ 制作 ] N₂ 制作部
[ 主催 ] N₂


公演日時


2017年3月18日(土)~20日(月)

18日(土)
[ A ] 15:00 / [ B ] 16:00を予定
[ A ] 19:00 / [ B ] 20:00を予定 ★

19日(日)
[ A ] 11:00 / [ B ] 12:00を予定
[ A ] 15:00 / [ B ] 16:00を予定 ☆
[ A ] 19:00 / [ B ] 20:00を予定 ★

20日(月)
[ A ] 11:00 / [ B ] 12:00を予定
[ A ] 15:00 / [ B ] 16:00を予定 ★

[ A ] amber =『居坐りのひ / 月並みにつぐ』
[ B ] blue =『水平と婉曲』

* 全7ステージ
* 受付開始・開場は開演時刻の30分前
* 上演時間は [ A ] + 休憩 + [ B ] で約2時間程度を予定


★ アフタートーク

■ 3月18日(日) 19:00 終演後
筒井潤 | Jun Tsutsui(dracom)
演出家、劇作家。劇団dracomのリーダー。2007年京都芸術センター舞台芸術賞受賞。dracomでTPAM2009、フェスティバル/トーキョー10、サウンド・ライブ・トーキョー2014等に参加。また過去に桃園会の演出、維新派への出演等。

■ 3月19日(日) 19:00 終演後
天野天街 | Tengai Amano(少年王者舘)
劇作家・演出家。1960年愛知県一宮市生まれ。1982年、少年王者舘を旗揚げ。1998年より《 KUDAN Project 》で、海外公演を開始。演劇、映画、ダンス、人形劇、コンサート、ファッションショー等の演出、漫画執筆、デザインワーク、エッセイ等を手掛ける。

|| ホスト || 杉本奈月(N₂) ナカメキョウコ(エイチエムピー・シアターカンパニー)

■ 3月20日(祝・月) 15:00 終演後
権田康行 | Yasuyuki Gonda(アイホール)
アイホール副館長。公益財団法人伊丹市文化振興財団所属。伊丹市立文化会館の開館業務 に携わり、2009年より現職。現在は、学校へアーティストと共に出向き、演劇の授業を行うアウ トリーチ事業のコーディネート業務を中心に、劇場運営の様々な面を支えている。

橋本匡市 | Tadashi Hashimoto(万博設計 / ウイングフィールド)
演出家、劇作家。万博設計代表。ウイングフィールド企画担当。宣伝美術作成。第22回OMS戯曲賞最終選考ノミネート。佐藤佐吉賞2016優秀宣伝美術賞受賞。「ウイングカップ」「RE:俳優設計」等の企画立案、実務も行っている。


☆ アフターイベント

□ 3月19日(日) 15:00 終演後
Re:newal観劇講座 於 DIVE事務所

|| Re:newal観劇講座 ||
2015年9月から三田村啓示と塚本修による演劇の見方を考察する講座を開講。2016年より大阪舞台芸術協会(DIVE)の共催を得て改名。毎回数本の課題作品を観劇し、毎月一回の講座日に作品の検証を行うスタイルでサロン化を進める。

|| 講師 ||
塚本修|Osamu Tsukamoto(CQ)
stage staff / CQ代表、舞台監督。1980年、維新派に入団。80年代より請われて舞台監督を手掛け、91年に維新派を退団後、本格的に小劇場で舞台監督を志す。98年設立の裏方育成会「スタッフ空海」を経て、03年にstage staff/CQを設立、代表となる。関西小劇場舞台監督最古参の一人である。高校演劇等演劇審査員、インタビュー・コメント、受賞歴多数。


公演会場


ウイングフィールド
Tel 06-6211-8427
大阪市中央区東心斎橋2-1-27 周防町ウイングス6F


アクセス


* 地下鉄堺筋線「長堀橋」7番出口南へ3分
* 地下鉄御堂筋線「心斎橋」6番出口東南へ10分


チケット料金


[ 一般前売券 ]
二作品 3000円 / 一作品 2300円

[ 各種割引 ]
□ U-22割(要証明書提示)| 二作品 = 2500円 / 一作品 = 1800円
□ 高校生以下割(要学生証提示)| 二作品 = 2000円 / 一作品 = 1300円
□ 学生団体割(3人以上 / 要学生証提示)| 二作品 = 2200円 / 一作品 = 1500円

* 当日精算券は500円増
* 前売券は2017年1月21日(土)0時から3月10日(金)24時まで販売
* 当日精算券は2017年3月11日(土)0時より販売


チケット取扱


[ カルテット・オンライン ] https://www.quartet-online.net/ticket/blue_amber
[ 演劇パス ] http://engeki.jp/pass/events/detail/191
[ N₂ ] gekidann2@gmail.com


参加者プロフィール


■ 杉本奈月 Natsuki Sugimoto:劇作・演出・出演
劇作家、演出家。N₂ 代表。1991年生まれ、25歳。大阪府出身、京都府在住。
京都薬科大学薬学部薬学科細胞生物学分野藤室研中退。伊丹想流私塾18期生中退。
第15回AAF戯曲賞最終候補、第16回AAF戯曲賞一次審査通過、ウイングカップ6最優秀賞受賞。
外部活動は缶の階、dracomにて演出助手など。

■ ナカメキョウコ Kyoko Nakame : 出演
俳優。岡山県出身、大阪府在住。
エイチエムピー・シアターカンパニー 所属。2011年『traveler』、2015年『阿部定の犬』、「Home」シリーズなど数々の作品に出演。
猫壺企画を主宰し、劇作と演出を担う。代表作は『elle dit; 』、『真珠は沈んでいる。』など。
過去のN₂ 作品へ参加しており、第4回公演『居坐りのひ』(ウイングカップ6最優秀賞受賞作 / 第16回AAF戯曲賞一次審査通過作)、
大大阪舞台博覧会 vol.2『居坐りのひ』(第15回AAF戯曲賞最終候補作)、N₂ Tab.1『水平と婉曲』- Horizontality and Euphemism に出演。
外部出演は、OMSプロデュース公演『深流波~シンリュウハ~』(樋口美友喜 作 / 生田萬 演出)、
A級MissingLink『無神論者は幽霊を見ない』、よんドラWS公演『雪をわたって』(少年王者舘 天野天街 導演)など。
アロマテラピー検定1級。殺陣(菊池流)を嗜む。
今後の活動は、2017年6月、N₂ Tab.2 アトリエ劇研提携公演『火入れの群』出演。

■ ガトータケヒロ Gateau Takehiro:出演
俳優。1994年生まれ、23歳。京都府在住。
過去のN₂ 作品へ参加しており、東京公演『居坐りのひ』(第15回AAF戯曲賞最終候補作)、
第4回公演『居坐りのひ』(ウイングカップ6最優秀賞受賞作 / 第16回AAF戯曲賞一次審査通過作)に出演。
主な出演作は、利賀演劇人コンクール『ハムレット』(ドキドキぼーいず 本間広大 演出)、
ニットキャップシアター『ねむり姫』、Hauptbahnhof『和え物地獄変』、努力クラブ『孤立無援くん、安息の場所へ』など。
今後の活動は、2017年6月、ドキドキぼーいず #07『生きてるものはいないのか』。

■ 河合厚志 Atsushi Kawai:出演
俳優。1990年生まれ、26歳。京都市在住。
主な出演作は、Hauptbahnhof『和え物地獄変』、創成劇場『やわらかなかぐら』(いしいしんじ 作 / 杉原邦生 演出)など。
今後の活動は、2017年5月、第24次 笑の内閣『日・韓・米・春のツレウヨまつり』アメリカ編 出演。

■ 前田愛美 Manami Maeda:出演
俳優。現在は、フリーで活動。
2009~2011年は、同志との劇団 tabula=rasa に所属。『シリーズ:ハムレットマシーン』(高田ひとし演出)など上演。
主な出演作は、フェスティバル/トーキョー12主催プログラム『言葉』(村川拓也 演出)、
アトリエ劇研舞台芸術祭参加 デ『もうこれからは、何も』(市川タロ 演出)、
KYOTO EXPERIMENT 2016、『El lugar imposible(不可能な場所)』(ルイス・ガレー 演出)など。
また、素謡の会「世うつしの鏡」第三回『葵の上』朗読出演、読書会「原著でサラ・ケイン」発案、
「トマソンの祀り」のための集まりに参加など、活動は多岐に渡る。
2013年より、自身でも創作を始め、C.T.T. 試演会にて『対人関係について』、『正常を見つける』などを上演。
2014年、C.T.T.vol.109セレクション上演会に選出。
2015年より、特定非営利活動法人劇研による「世界に視野を開く、地域の演劇リーダー育成プログラム」参加。参加者でのチーム名は「ユバチ」。
今後の活動は、2017年2月、ユバチ#2『点と線』演出・出演。

■ 三村るな Runa Mimura : 出演
俳優。1995年生まれ、20歳。大阪府出身、大阪府在住。
大阪市立工芸高校インテリアデザイン科卒業。大阪市立デザイン教育研究所デザイン学科卒業。
過去に小骨座に所属しており、『平成リビングデッドウォーズ』、『骨折/量産型マチコちゃん』へ出演。現在は無所属。
過去のN₂ 作品へ参加しており、N₂ Tab.1『水平と婉曲』- Horizontality and Euphemism に出演。
主な出演作は、突劇金魚 ~短編作品集キンギョの人々vol.2~蛇口からアイスクリーム『しまうまの毛』、
劇団冷凍うさぎ『We are lukcy friends』、『ペチカとエトランジェ』、劇団サニー『もう音はいらない』など。
今後の活動は、2017年、コトリ会議 5都市ツアー『あ、カッコンの竹』出演。

■ 岡村淳平 Okamura Jumpei:出演
俳優。1992年生まれ、24歳。和歌山県出身、大阪府在住。大阪大学外国語学部ロシア語専攻在籍。
主な出演作は、吹田メイシアター×大阪大学共同事業『カレーと村民』(ごまのはえ 作 / 蓮行 演出)、
私見感『並行戯曲』(黒井エミ 作 / 緑川岳良 演出 / ウイングカップ4最優秀賞受賞作品)、
桃園会 第46回公演『のにさくはな』(深津篤史 作・演出)、時間堂 [ つながる ] ツアー 2014『衝突と分裂、あるいは融合』、
森林浴 思考採集イベント「指紋は象のはたけ~バーチャル社会in應典院~」より『特別な日のバラシ』など。

■ 岩木すず Suzu Iwaki:制作助手
1994年生まれ、22歳。京都府出身。京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース4年次生在籍。
京都精華大学2016年度卒業・修了制作展、キノプリントにて版画作品を出展。過去に劇的集団忘却曲線へ所属。
主な外部活動は、何色何番 ⑯箱色企画『あたし≒あたし』制作、表現ユニットURIKI『omamagoto』制作など。
芸術に関わり続ける方法を現在模索中。


お問い合わせ


Mail gekidann2@gmail.com
http://gekidann2.blogspot.jp/

2014年3月21日(金) 大阪女学院ヘールチャペル



2013年度大阪女学院高等学校S演劇部卒業公演
『不在』(戯曲提供)

作 = 杉本奈月(劇団N₂)
演出・出演 = 石川和加子 河野彩華

母校の卒業公演に二人芝居の会話劇を書き下ろす。
卒業式を終えた講堂を舞台に、卒業生と在校生の終わらない関係が描かれる。
赤い花は、こうしてその胸へ手向けられる。校内のヘールチャペルにて上演。

2014年9月23日(祝・火) ウイングフィールド





第3回公演 / ウイングカップ5参加作品 / むりやり堺筋線演劇祭参加作品
『月並みにつぐ』~冷たい陽光・窒息する夕べ・さめやらぬ覚醒~

作・演出・宣伝美術 = 杉本奈月
舞台美術 = 秋山真梨子(以上、劇団N₂)
出演 = 中島美穂 石川和加子(劇団大阪新撰組) 西川数英(劇団とっとてるり) 荒川諒也
照明 = 道家清香
音響プラン = 大宮美紀
音響オペ = 眞部卓也
写真 = 丁子紗良

[ 協力 ] 大休真紀子(森林浴) ミヤガワ望未(Contondo) 森 寛人 他
[ 制作 ] 大宮美紀 劇団N₂ 制作部
[ 主催 ] 劇団N₂

三本の短編からなる会話劇を、通常の劇場空間とは異なる三面客席に設計し上演。
深夜の酒屋の裏を舞台に、帰れなくなったものたちの末路が描かれる。
青褪めたブルーシートの上、生まれなかった言葉がここにある。ウイングカップ5参加。

2013年10月6日(日) ウイングフィールド





第2回プロデュース公演 / ウイングカップ4参加作品
『光ヶ丘三丁目』

作・演出 = 浅田真那
出演 = 杉本望 杉本奈月(劇団N₂) 水谷亮太 原由恵
舞台監督・写真 = 丁子紗良
照明 = 道家清香
音響プラン = 煮鯖弁当(弁当企画)
音響オペ = 田畑肖実(劇団U-tage / 演劇集団祭火)
舞台美術 = 秋山真梨子(劇団N₂)
宣伝美術 = 杉本奈月 原由恵

[ 協力 ] 野村こと美 鴿村菜穂子 森寛人 直井聡美 光村恵子(十中連合)
[ 制作 ] 劇団N₂ 制作部
[ 主催 ] 劇団N₂

作・演出に浅田真那をむかえ、会話劇を上演。
廃屋となった教会を舞台に、少女たちと青年の抱く「光」が描かれる。
ウイングカップ4参加、杉本奈月が個人賞を受賞。

2012年3月14日(水) ウイングフィールド



第1回公演 / ウイングフィールドのりうち企画その70
『不足』

作・演出・宣伝美術・出演 = 杉本奈月
舞台美術・出演 = 秋山真梨子(以上、劇団N₂)
舞台監督 = 寺岡泰永(流星倶楽部)
照明 = 溝渕功(CQ / 浪花グランドロマン)
音響 = 橋本匡(尼崎ロマンポルノ)

[ 協力 ] 森本義隆(Actize) 森本千聡 田畑肖実(劇団U-tage) 中村時雨丸(劇団RE! BIRTH!! ) 野村こと美 鴿村菜穂子
[ 制作 ] 劇団N₂ 制作部
[ 主催 ] 劇団N₂

二本の短編からなる、会話劇を上演。
制服を着ていた少女たちの過去と、20歳となった現在の関係を描く。
夕日に黄ばんでいた、あの教室は遠く。

member

メンバー 、

杉本奈月 Natsuki Sugimoto : 代表・劇作・演出・宣伝美術





劇作家、演出家、宣伝美術。N₂(エヌツー)代表。1991年生まれ、26歳。大阪府出身、京都府在住。
京都薬科大学薬学部薬学科 細胞生物学分野藤室研究室 中退。伊丹想流私塾18 期⽣中退。
第15回AAF戯曲賞最終候補、「大賞の次点である」(地点 三浦基)と評される。
口にされなかった言葉が日に見初められるべく、月並みな表現で現代に遷ろう人々の悲しみを照射する。
詩として縦横に並べ立てられる台詞の数々は、オルタナティブな文学であり数式のようであると評される。
外部活動は⽸の階、dracomにて演出助⼿、Kiss FM KOBE ラヴィーナ&メゾン STORY FOR TWOにて『ひとまたぎ』ラジオ脚本提供など。
2017年より、百花繚乱⽂芸マガジン「ガーデン・パーティ」(LittleSophy 落雅季⼦ 責任編集)にて京都⽇記『遠⼼、⽇々の背理』エッセイ連載、
應典院寺町倶楽部の「モニターレビュアー制度」にてレビュアーへ着任。

[ 賞罰 ]
2015年12⽉ 第15回AAF戯曲賞最終候補『居坐りのひ』(2015年 於 東京・東中野RAFT 初演)
2016年02⽉ ウイングカップ6最優秀賞受賞『居坐りのひ』(2016年 於 ウイングフィールド 初演)
2016年09⽉ 第16回AAF戯曲賞⼀次審査通過『草藁』(旧題『居坐りのひ』/ 2016年 於 ウイングフィールド 初演)

[ 外部活動 ]
▼ 2013年
10月 村川拓也『エヴェレットラインズ』出演

▼ 2014年
01月 森林浴 『嫌我焚くて山椒魚』出演
03月 2013年度大阪女学院高等学校演劇部卒業公演『不在』脚本提供
05月 高槻de演劇WS春のプログラム『にほんかぞくきこう』(京都ロマンポップ 向坂達矢 作)出演
10月 森林浴 第一回メガネ公演 宣伝美術
   『かくしばこ』(石塚理絵 作、伊藤拓/也 演出)
   『水たまり』(森林浴 大休真紀子 作、エイチエムピーシアターカンパニー 笠井友仁 演出)
   『終末のラヴレター』(劇団サニー 玉澤千歩 作、ピンク地底人 ピンク地底人3号 演出)
12月 缶の階 演出助手・宣伝美術
   舞台編『ヒーローに見えない男/缶コーヒーを持つ男』(久野那美 作)
   客席編『椅子に座る女/椅子を並べる男』(久野那美 作)

▼ 2015年
06月 森林浴 第三回公演『木がいっぱい並んでいる』出演
08月 dracom Gala たんじょうかい#3(dracom 筒井潤 演出)演出助手
   『アイデアル』(Plant M 樋口ミユ 作)
   『愛の棲家』(くじら企画 大竹野正典 作)
   『tango@はじめて』(劇団うんこなまず 繁澤邦明 作)
10月 森林浴 第二回メガネ公演 戯曲提供
   『そのバックネットのバランス』(伊地知克介 作 × 桃園会 森本洋史)
   『月並みにつぐ』「冷たい陽光」・「窒息する夕べ」「さめやらぬ覚醒」からなる(N₂ 杉本奈月 作 × Plant M 樋口ミユ 構成・演出)
   『水たまり(電車版)』(森林浴 大休真紀子 演出 × 森林浴 檜皮一彦 演出)
10月 柿喰う客 伊丹公演『天邪鬼』(中屋敷法仁 作・演出)アフタートーク出演

▼ 2016年
02月 演劇EXPO関連企画『演劇EXPO電波塔 演劇人、ボクらの時代』ゲスト出演
   (鈴木友隆×モンゴルズシアターカンパニー 増田雄×N₂ 杉本奈月)
03月 ZOMBIE-4months creation『Action and Presentation』(dracom 筒井潤 構成・演出)出演
08月 努力クラブ 第11回公演『ピエロどうもありがとうピエロ』(合田団地 作・演出)出演
09⽉ ⽉刊ウイングホットプレス9⽉号『遠⼼、⽇々の背理』エッセイ寄稿
09月 ブルーエゴナク アトリエ劇研創造サポートカンパニー公演『ラッパー Rapper』(穴迫信一 作・演出)演出助手
09月 コンブリ団 Re:ブリックスその9 / 深津演劇祭参加作品『カラカラ』(深津篤史 作 / はせひろいち 演出)
   アフターイベント「深津戯曲を読む」出演
12月 Kiss FM KOBE「STORY FOR TWO」『ひとまたぎ』脚本提供・ナレーション出演

▼ 2017年
03月 ナマモノなのでお早めにお召し上がりください。vol.5 『人魚の受け皿』(ヒラタユミ 作・演出)アフタートーク出演
04月 百花繚乱文芸マガジン「ガーデン・パーティ」(LittleSophy 落雅季子 責任編集)京都日記『遠心、日々の背理』連載
05月 スぺドラ鼎談「アワーエイジ・アワーステイジ」【特別編】『space×dramaの始まり方~呼吸・コモンセンス・新しい地域~』
   (ex-France_pan 伊藤拓也 / N₂ 杉本奈月 / うんなま 繁澤邦明 / 森林浴 大休真紀子)
10⽉ 應典院寺町倶楽部「モニターレビュアー制度」レビュアー着任

▼ 2018年
01⽉ 應典院寺町倶楽部モニターレビュアー公開座談会「應典院を俯瞰する〜レビュアーから⾒た應典院寺町倶楽部〜」出演
01⽉ ⼀⼈芝居ミュージカル短編集vol.4『昼⾏夜誦』(伊藤靖浩 作曲・演奏 / モンゴルズシアターカンパニー 増⽥雄 演出)脚本提供

秋山真梨子 Mariko Akiyama : 舞台美術





舞台美術。1991年生まれ、26歳。東京都出身、埼玉県在住。
大阪市立大学生活科学部居住環境学科 ⼟井研究室 卒業。 千葉大学大学院工学研究科デザイン科学専攻博⼠前期課程 環境デザイン研究室 卒業。
大学在学中、 大阪市立大學交響楽團 に所属しコンサートミストレスを務める。
2016年4⽉より、舞台会社に勤務。

大宮美紀 Miki Omiya : 音響・制作





1991年生まれ、24歳。大阪府在住。大学在学中、煮鯖弁当の名義で 劇団ACT にて出演、音響など。
2014年9月、制作として加入。
外部活動は、努力クラブ 『魂のようなラクダ、の背中に乗って』(合田団地 作・演出)出演など。

recruitment

公募 、

作品ごとに随時お知らせします。


N₂ 新作公演 クリエーションメンバー公募 / オーディション開催


Tab.4『磔柱の梨子』(2018年 秋 大阪)/ Fig.2『桜紙』― Tab.5『退嬰色の桜』(2018年 夏 大阪)のクリエーションメンバーを公募します。


募集部署 - 制作部, 演出部, 文芸部
→ 制作助手, 出演俳優, 演出助手, アーカイブ製作

2016年、大阪をホームグラウンドに据え京都を第二の拠点として始動した「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み - Tab.(タブ)」の第四作目 Tab.4『磔柱の梨子』- Beggars in pear orchard。また、2018年より始動した「処女戯曲の翻訳と複製 - Fig.(フィグ)」の第二作目となる Fig.2『桜紙』を、Tab.5『退嬰色の桜』- Borderless is born from pillar of wife.* (上演時期未定)へ向けて創作する。

戦後の日本を背景に、メディアへ露出しない俳優の姿を軸に水面下で抱くアンビバレントな感情をドキュメントした Tab.1『水平と婉曲』(2016年 人間座スタジオ 初演)と、2020年の東京オリンピックを見据えながら、劇場の閉鎖が相次ぐ土地のフィールドワークからスポーツ性のない物語と運動し続ける身体を立ち上げた Tab.2『火入れの群』(2017年 アトリエ劇研 初演)。後者では、医療従事者と患者間におけるコミュニケーション倫理、再現性を最重要視する科学系研究者の観点、言葉ではなく空間の実測値により算出された理論値から見る劇場の再定義など、薬学部出身である杉本奈月の知見を生かした作劇がなされた。

――2015年、上演のたびに更新される創作と上演『居坐りのひ』への従事では、東京公演の上演戯曲が第15回AAF戯曲賞最終候補となり「大賞の次点」(地点 三浦基)と高評価を受け、ウイングカップ6にて関西では稀な新たな「劇詩」の形態として好評を博し最優秀賞を受賞した。処女戯曲の翻訳と複製「Fig.」は、プロトタイプである同時代の思春を過ごす女学生をモデルとした二人芝居をベースに「青少年のための口語による会話劇」を創作し上演するための系であり、書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み「Tab.」では「出演俳優により書かれたテキスト」の使用が戯曲上と劇中で要求される。命名は学術論文における "Figure / 図"、"Table / 表" に由来。過去の使用テキストは、Tab.1『わたしが俳優である理由』、Tab.2『観客への手紙』Ⅰ~Ⅲ、Tab.3『毎日の食事、月毎の食べ物』/『わたしの年表上を行く先生』。

春眠も遠のく冬、横浜の海に近いThe CAVEの「防空壕」から京都芸術センターの「避難所」へ。下降の一途を辿る青年の精神年齢を肯いながら脆くも若い骨子が時代の悲劇へ投じる一石となる Tab.3『雲路と氷床』/ Fig.1『赤裸々』――先月に千秋楽を終えたばかりの「Tab.3」は、活動歴も浅く阪神・淡路大震災を知らない「1995年以降」に生まれた20代前半の女優とともに「生活史」を歩むように創作を進め、「Fig.1」は世間の流行と風評に雲がくれし黙殺されてしまうイエでの小さな悲劇が「劇詩」ではない「会話」の台詞によって明らかとなった。

『居坐りのひ』の命題であった「弔い」をもって劇場寺院である空間へ帰阪する「Tab.4」に続き、「Fig.2」―「Tab.5」において訴えられるのは、流行り病のように性犯罪が犯される国土について――自我ばかりが芽生え一向に根ざさない倫理観、内外へ通じるための手続きを知らないまま希薄するわたしとあなたの人間性。隣人との境界が失われていく今、遠くの海から漂着する木造りの船ですら腐りつつある温室へ吹く風とはならない。舌足らずな音で戯曲の言葉を口走ってしまう前に、先ずは自分自身の話をするために。今、若者になされるべき創作と上演が果たして「戯曲」であるのか。再考する余地は残っていないといえてしまうだろうか。大阪と京都の二都市を行き来し物語とポストドラマの二つの文脈から独自の作劇をアップデートし続けるN₂(エヌツー)による最新作。

* pillar of wife:塩柱の妻;旧約聖書「創世記:ソドムとゴモラの滅亡」より




[ オーディション / 面接日程 ]
随時、書類審査通過者のみへお知らせします。

[ 申込〆切 ]
2018年3月31日(土) 24時00分
※ 募集は定員に達し次第、締め切ります。応募者には書類審査の後に面接を行います。

[ 募集条件 ]
・俳優を続けていく意志のある18歳以上の心身ともに健康な男女。
(何らかの持病がある場合は、必ず事前に申し出ること。)
・学部生または院生の場合は、学業に支障を来たさない方。
・高校生は原則不可。但し、特別な事由がある場合はこの限りではない。
・最低限の一般常識と倫理観を携え、クリエーションメンバーとして責任をもって作品を創作し宣伝と集客ができる方。
 作品の創作に際して稽古場を私物化せず、宣伝と集客に際して公私の線引きができる方。
(チケットノルマとチケット販売数に応じた若干の報酬あり。)
・仕込み日と公演日の全日に参加できる方。
・京都府下または大阪府下にて2018年4月以降の期間に行われる、実験稽古を含むクリエーションへ参加できる方。
(稽古は原則、平日は18~22時、土日祝日は10~17時、13~18時、14~20時のいづれかの時間帯で実施。)

[ 公演概要 ]
① N₂ 應典院舞台芸術祭Space×Drama×Next 2018 参加公演
Tab.4 - 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み
『磔柱の梨子』(新作初演)- Beggars in pear orchard

作・構成・演出・宣伝美術 = 杉本奈月(N₂)

公演会場|浄土宗應典院 本堂(演劇公演)/ 気づきの広場(版画展示)
仕込日|2018年11月7日(水)~8日(木)
公演日|2018年11月9日(金)~11日(日) または 8日(木)~11日(日)

* * * * * * *

② N₂ Fig.2 - 処女戯曲の翻訳と複製『桜紙』
― Tab.5 - 書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み
『退嬰色の桜』- Borderless is born from pillar of wife. へむけて(仮)

作・構成・演出・宣伝美術 = 杉本奈月(N₂)

公演会場|大阪市内会場(仮 / 近日情報公開)
仕込日 / 公演日|2018年夏を予定(仮 / 近日情報公開)

[ 応募要項 ] ※ は出演俳優応募のみ記載。
・氏名
・ふりがな
・性別
・年齢
・職業と所属
・郵便番号と住所
・電話番号
・メールアドレス
・公演参加歴(参加年、公演名『作品名』、作者・構成者・演出者名を明記)
・応募動機
※ 作文(一題を選択。文章の形式は問わない。400字以上~800字以内でメール本文に記載すること)
Tab.4 ➡『神様とわたし』
Fig.2 / Tab.5 ➡『血液と初潮』または『根回しと植民あるいは木造の船』

上記項目に回答したうえ、顔写真を添付して、
件名を「Tab.4 オーディション申込」または「Fig.2 / Tab.5オーディション申込」とし、 gekidann2@gmail.com までご応募ください。

※ 過去作品の記録映像あるいは上演戯曲を閲覧希望の場合は、件名を下記とし、gekidann2@gmail.com まで空メールを送ってください。

a. Tab.2『火入れの群』(2017年 アトリエ劇研 初演)
記録映像 ➡「Tab.2『火入れの群』記録映像閲覧希望」
上演戯曲 ➡「Tab.2『火入れの群』上演戯曲閲覧希望」

b. Tab.3『雲路と氷床』(2018年 京都芸術センター 講堂 初演)
記録映像 ➡「Tab.3『雲路と氷床』記録映像閲覧希望」

c. 東京公演『居坐りのひ』(第15回AAF戯曲賞最終候補)
戯曲 ➡「東京公演『居坐りのひ』戯曲閲覧希望」

d. 『草藁』/ 旧題『居坐りのひ』
(ウイングカップ6最優秀賞 / 第16回AAF戯曲賞一次審査通過)
戯曲 ➡「第4回公演『居坐りのひ』戯曲閲覧希望」

[ 連絡先 ]
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